1985年頃に、レシーバー左側面に暗視スコープを装備できるマウントレールを備えたAKS-74UNが採用された。同じ頃に、ロシアの特殊部隊(アルファ部隊など)向けモデルとして、"PBS-3"または"PBS-4"サプレッサーを装着し、専用の微調整可能なリアサイトなどを備えたAKSB-74U(GRAUコード:6P27/6П27、AKS-74UBとも呼ばれる)が採用され、AKSB-74Uに暗視装置が搭載可能なマウントレールを備えたモデルはAKSB-74UN (AKS-74UBN)と呼ばれる。また、AKSB-74Uに"BS-1M(BS-1の改良型)"と呼ばれる専用の30mm消音グレネードランチャーとグレネードサイトを取り付けたモデルは「SGK Kanarejka(カナリィエィカ)」(露:5,45/30-мм Специальный Стрелково-Гранатометный Комплекс <<Канарейка>>、「5.45/30mm 特殊小銃-グレネードランチャー複合体 <<カナリア>>」の意、GRAUコード:6S1/6С1)と呼ばれる。ただし、5.45x39mm弾はサプレッサーとの相性が悪いため、高い消音効果は期待できない。
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