投擲物についての知識を得て活用したい人のためのページ
Squadにおける投擲物は主に、殺傷力のある榴弾(Frag)と煙を出す煙幕弾(Smoke)に分けられる。 これらの弾を人力か火薬によって投射して効果を発揮する。 Squadの多くのロールにおいて、兵士は1人あたり1個以上の手榴弾(Frag grenade)、2個以上の煙幕手榴弾(Smoke granade)を所持している。 これらの装備を効果的に活用できれば、自分隊の進撃に大きな恩恵をもたらすだろう。
敵兵に対して範囲攻撃ができる手榴弾は、適切に活用すれば、歩兵にとって強力な武器になる。 手榴弾を投げる目的は、主に二つある。 一つは手榴弾による屋内の安全な掃討である。 手榴弾は窓やドアから投げこむことで、投げ込まれた部屋にいる敵兵を殺害または制圧することができる。 手榴弾の威力では、大きな部屋の敵兵をダウンまで持っていくことが難しい場合や遮蔽物に阻まれる場合がある。 そのため、手榴弾を使用して屋内を掃討するときは、できる限り分隊員と協力して複数個使用する方が望ましい。
もう一つの目的は、特に中近距離において、遮蔽の裏から投擲しての火力支援である。 敵からの銃撃など、敵のいる場所にある程度当たりが付いている場合、顔を出さずとも手榴弾を用いれば制圧が可能である。 殺害まで至らずとも、手榴弾の脅威に晒された敵兵はだいたい顔を出すことができず、隙を作ることができる。 欠点は弾薬コストが絶妙に高いこと。三個投げるとLAT2本分になると考えると、補給しつつの連続投擲は簡単なことではない。