【sWIKI】からのお知らせ
14日(金)11時30分頃から約3時間、閲覧できない状態となりました。復旧作業、及び差分チェッカーのバックアップ作業を行いました。御迷惑をお掛けし、申し訳御座いませんでした。
Squad v2.12 のバックアップ(No.2)

SQUADアップデート:v2.12


SQUAD v2.12のアップデート内容をお伝えします。
本アップデートには、ライティング周りの大規模なオーバーホールが含まれます。
また、(R)AASにおける旗の占領速度が人数差に応じて加速する機能の導入や、ランダム性を向上させた新たなRAASレイヤ-の追加等に加え、数多くのバグ修正が含まれます。
特にグラフィック設定には大幅な変更が加えられているため、アップデート後はグラフィック設定とパフォーマンスを確認することをお勧めします。



シャドウのオーバーホール


  • Squadにおけるダイナミックシャドウへのアプローチを完全にリワークしました。通常、および遠距離のシャドウは、より最適化されたカスケードシャドウマップに置き換えられました。
  • シャドウはすべてのグラフィック設定で1km先まで描画されるようになりました。これは視覚的な一貫性をすべての設定値において向上させるだけでなく、低設定の際に得られていた索敵時の大きなアドバンテージを取り除きます。
    • Fallujahは例外としてシャドウの描画距離が延長されません。さらなる集中的なマップの最適化ののちに適用となります。
  • 地形のシャドウは8km先まで描画されるようになりました。
  • 低設定における最適化の為に、歩兵プレイヤーと歩兵火器にカプセルシャドウを実装しました。
  • ディスタンスフィールドアンビエントオクルージョン(DFAO)を改良し、すべてのクオリティレベルで有効化しました。このエフェクトは、森や建物といった閉鎖空間における環境光*特定の光源を持たない、全体を照らすライトのこと、アンビエントライト*の陰りをシミュレートするものです。
    • 本エフェクトは、すべてのクオリティレベルにおいて大きく最適化されたことで、視覚的な一貫性を保つためにすべての設定で強制的にオンとすることが可能になりました。
    • 視覚的な改良の結果、ほとんどのグラフィックのアーティファクトを取り除き、暗所における視覚的なディテールも保たれるようになりました。
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ライティングのオーバーホール


  • ライティングへのアプローチを、技術面、芸術面から完全にオーバーホールしました。
  • 屋外のライティングのパラメータを物理的により正確なものに変更しました。これによりハイライトはより明るく、影はより深く、コントラストがハッキリとし、発色はより正確になります。一部のレイヤーは今後も調整と改良が行われます。
  • 環境光の処理を改良しました。スカイライトがHDRIスカイボックスと動作するように変換し、古いアンビエントキューブマップを削除しました。これにより環境光の明るさとコントラストが大きく改良され、空の色とマッチした発色となることで、空のクオリティが大きく向上されます。
    • スカイボックスのライティングの変更の恩恵はすべてのレイヤーが受け取れるのに対して、HDRIスカイスフィアへの乗り換えは時間のかかる工程です。さらに多くのマップレイヤーのHDRIスカイスフィアへの乗り換えは今後のアップデートで徐々に行われます。
  • すべてのマップに、より光源に対してリアルな反応を見せる、薄いVolumetric Fog(立体的な霧)を追加しました。
  • すべてのマップに、大気による光の散乱を追加しました。これにより環境光の表現や山のような遠い物体の影の表現が向上します。
  • ライティングのみで意図した見た目を実現できるようになったため、ディテールを保全できるように後付けのカラーグレーディングのほとんどを削除しました。
  • 悪用を防ぎ、すべてのエリアでゲームプレイのバランスが取れるように、Eye Adaptation(目の適応)*実際の人間の視界のように、暗いところでは明るく、明るいところでは暗く調整される効果*をすべてのレイヤーから削除しました。
  • ほとんどの夜レイヤーの明るさを全体的に向上しました。
  • CQBエリアらしくなるように、トンネルは全体的に暗くなりました。
  • すべてのトンネル、特にMestiaのライティングを人工光と大気のエフェクトによって再設定しました。
  • すべての草と藪について、新しいシェーディングパイプラインを作成しました。これにより、光に対してより一貫性があり物理的に正確な発色をするようになり、藪に生じていた数百の視覚的な問題が解決されました。
  • 数千点のマテリアル、テクスチャ、3Dモデルを、光に対する発色がより物理的に正確になるようにオーバーホールしました。


ライティングとアセットの修正


  • 古いハードウェアでシステムを不安定にする要因となっていた空のテクスチャを最適化しました。
  • ほとんどの歩兵火器とHMGのテクスチャを更新し、他の種類のテクスチャと同じように、よりリアルでメタリックな見た目になるようにしました。
  • 環境光の反射が正しくセーブされないことで、一部のマップでプリレンダーされた反射がなくなっていた問題を修正しました。
  • ほとんどの兵士の服のマテリアルを調整し、物理的に正確で種類ごとのムラがない反射をするようにしました。
  • 新しいライティングとフォグの環境下でアーティファクトを発生させていた数千の古いアセット群を修正しました。
  • 複数の地形の間違ったシェーディングを修正しました。
  • ゲームエンジン内におけるメッシュディスタンスフィールドの動きを、特にトンネルのような地下空間について調整しました。これにより多量の視覚的バグが修正されました。
  • 数千の建物、環境オブジェクト、植生アセットで発生していたアンビエントオクルージョンのアーティファクトを修正しました。
  • いくつかのマップの道路が光り輝いていた問題を修正しました。


グラフィック設定メニューのアップグレード


開発チームは、グラフィック設定について、ローエンドのハードウェアを使用するユーザーを含めた幅広い領域に対応するスケーラビリティを提供することに加え、パフォーマンス向上の余地がある手つかずの領域が存在することも把握しています。この取り組みはv2.12以後も繰り返し行われ、さらなる最適化とより良いスケーラビリティの提供を目指していきます。

  • 近距離における地形のディテールを大きく向上させる、Tesselation*オブジェクトの描画を軽くする技術の一つ。*の切り替え設定を追加しました。この機能は現在以下のマップで利用可能です: Anvil, Gorodok, Manic-5, Mestia, Yehorivka
  • Material Qualityの設定を追加しました。現在は、この設定は主に地形の描画の複雑さに影響します。これはローエンドのハードウェアにより幅広い設定の幅を与えることを目的としています。
  • Dynamic Mesh Qualityの設定を追加しました。この設定は遠距離の兵士、車両および武器の骨格メッシュのクオリティのスケーリングを変更します。
  • GPU Occlusionの切り替え設定を追加しました。この機能をオンにすると、オクルージョンのクエリ時間が減ることでパフォーマンスが向上する可能性があります。すべてのコンピューターで効果が表れるとは限らないことと、素早く振り向いた際などに1フレーム遅れてオブジェクトが現れるように見えることに注意が必要です。
  • Low Quality Environmentの切り替え設定を追加しました。この設定は植生や小さな石の描画クオリティの最大値を無理矢理下げる、Low設定でも足りない非常に古いシステム向けの設定です。本設定はGraphics Presetsの選択に影響されないため、使用をやめる場合は個別に設定を変更する必要があることに注意してください。
  • Shadows、Ambient Occlusion、Texturesのグラフィックスケーラビリティ設定をオーバーホールしました。
    • 品質/パフォーマンスはこれらの設定値の変更とトレードオフの関係にあることに注意してください。アップデート前後では、同じグラフィック設定でもパフォーマンスが異なる可能性があります。
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  • パーティクルの更新頻度をすべてのクオリティレベルにおいて上昇させました。これによりパーティクルの視覚的なクオリティとパフォーマンスコストが共に上昇しました。Cinematic設定の場合、パーティクルの更新頻度の制限がなくなり、本来想定されていた通りのVFXをお楽しみ頂けます。
  • 遠距離のテクスチャの解像度をスケールダウンする方法を改良しました。高クオリティの場合、よりテクスチャは遠くまでフル解像度のまま描画されます。その距離はLow設定では今までよりかなり近く、High/Epicでは今までよりかなり遠くなります。
  • テクスチャの品質スケーリングを改良し最適化しました。低い設定でも、テクスチャが過剰にぼやけなくなりました。これによりアンチエイリアスにより見た目が悪くなる現象もある程度防ぐことができます。
  • 植生の同時に描画できる不可視ポリゴンの数を抑えることで、最適化を行いました。
  • Anti Aliasing切り替え: アンチエイリアスをオフにする設定が公式にサポートされていない一方で、メニューを再デザインしオン/オフ切り替えをより分かりやすいものにしました。このチェックボックスはGraphics Presetsの選択に影響されないので、個別に設定を変更する必要があることに注意してください。
  • Graphics Settingsメニューのレイアウトとツールチップを調整し、分かりやすさと使いやすさを向上しました。


地形と植生の改良


  • 以下のマップに、ディテールの描画を大きく向上する新しい地形シェーダーの初期実装を行いました: Manic-5, Mestia, Gorodok, Yehorivka, Anvil。
  • 以下のマップで、草を新しいものに交換しました。この草は、より濃く、バリエーション豊かで、リアルに同種同士が固まって生えています: Gorodok, Yehorivka, Mestia。
  • いくつもの草のテクスチャを変更し、明るさや彩度、法線を調整することで、マテリアルの表面下の過剰な明るさにより草が光り輝くことを防ぎました。


より視認性の高いマズルフラッシュ


  • マズルフラッシュの視認性を向上しました。
  • すべてのマズルフラッシュがより大きく、明るく、一貫したものになりました。
  • すべてのマズルフラッシュが、継続した射撃の後により多くの塵を巻き上げるようになりました。
  • マズルフラッシュの描画距離を、以前の50mから1000mに上昇させました。


システムとゲームプレイのアップデート


一般

  • 改良されたクライアントパフォーマンス統計を追加し、マシン上のゲームのパフォーマンスについてよりデータ主体のアプローチができるようになりました。
  • ポイントの占領スピードがプレイヤーの人数に応じて変化するようになりました。
    • 片方のチームが相手より非常に多い人数をポイント内に擁している場合、占領スピードは短縮されます。変化は4人差からスタートし、この時点で1.1倍になります。5人差で1.2倍となり、6人で1.3倍とすすみ、最大1.5倍まで変化します。
    • これにより120秒で占領されるフラッグを最短で80秒で占領で占領できます。
    • バックキャップ中のフラッグはさらに1.3倍されます。
  • FOBラジオの設置時の処理を更新し、建物等の中に埋めて設置できる可能性を減らしました。
  • メインプロテクションゾーンの飛翔体の破壊ロジックを更新し、発射主のいないものであっても必ず破壊されるようになりました。
    歩兵
  • 歩兵の「バディ・ブースト」機能が使いやすくなり、高い壁を超えるために仲間の兵士の上を乗り越えることが簡単になりました。
    • 相手の頭の上に乗った際に発生する斥力が取り除かれ、立ち続けることができるようになりました。
  • 兵士のスタミナが乗り越えや登攀動作中は回復しなくなりました。これらの動作が終了するまでスタミナの回復は中断されます。合わせてこれらの動作に必要なスタミナも上昇しました。
    • デザイナーの一言: この変更には、兵士が障害物を超えて進んでいる際に、スタミナにハッキリとした影響を生じさせ、地形を選んで進むことにより大きな意味を生じさせる意図があります。
  • 兵士のラグドールを更新し、複数のQoLの向上と長年の問題の解決を行いました。
    • 衝突判定を更新し、ブルブル震える現象の発生を抑え、ラグドールがより簡単かつスムーズに一か所に留まれるようにしました。
    • ラグドールの動作を更新し、生前のポーズを保ちつつ、よりリアルな死に様になるようにしました。
    • ラグドールの足首を固くすることで、死に様をリアルにしつつ、足が妙な方向に捻じれあがらないようにしました。
    • ラグドールのモーメントの問題を修正し、死亡時の前方向のモーメントが保たれるようにしました。
  • デザイナーの一言: v2.12のプレイテストに含まれていた、落下ダメージの変更は本アップデートには含まれません。フラストレーションを避けるため、開発チームは落下ダメージのオーバーホールを、兵士の移動周りの変更のより大きなパッケージの一部として配信することを選択しました。
  • Tボタンメニューないしホットキーから設置できる分隊長/FTLの3Dマーカーに1.2秒のクールダウンを設けました。マップから設置できるマーカーにはこのクールダウンは適用されません。
    • デザイナーの一言: この変更には、標的の素早いスポット手段としてマーカーの連打に過剰に頼ることを防ぐ意図があります。
  • ファイアチームの通知に、以下のようなより詳細な情報が含まれるようになりました。
    • どのファイアチームに配属されたのか
    • 自分のFTLは誰か
    • 自分が新たなFTLとなった際の通知
    • 自分がFTLでなくなった場合の通知
  • HUD上のファイアチーム関連の通知アイコンを、実際のファイアチームの色と同じ色に変更しました。
    • A:黄緑、B:紫、C:シアン
  • HUD上の通知を最大4件までとしました。古いものから順に、新しい通知に押し出される形で消えていきます。
  • マップ上の車両リストについて、いくつかのマップで車両のグループごとに表示されていたものを、それぞれ別の行で表示する方式に変更しました。Invasionレイヤーのように大量のロジトラックやバイクが設置されているマップは例外となります。
  • 役職ロードアウト画面の、カナダ軍の武器の説明テキストを更新しました。
  • すべての分隊長のライフルのHUD上に表示される名前に"+Tracer"を追加しました。
  • イギリス軍の役職名"Squad Leader"を"Section Leader"に変更しました。
    車両
  • 車両の破壊時に、歩兵に対して爆発による範囲ダメージを追加しました。すべての車両は破壊時に近距離(10m以内)にいる歩兵にダメージを与えます。Minskバイクは範囲が少し小さくなります(5m以内)。
  • オープントップ砲塔や防護されていない銃手席を持つ車両を更新し、この席に座る銃手が爆発ダメージを受けるようになりました。たとえば、Simirの銃手は車体の近くで手榴弾が爆発すればダメージを受ける、ということです。
  • 車両の装甲メッシュが爆発によるダメージの判定に干渉する方法を更新し、「視界」によって判定をブロックするようにしました。これによりオープントップ砲塔に乗り込んでいる兵士は、自身から視線が通る位置で発生した爆発ダメージのみを受けるようになります。
  • 機関砲の砲弾(23mmおよび30mmの榴弾)のいわゆる「キルゾーン」を取り除きました。この判定は他のダメージ判定と異なりメッシュの衝突判定を無視するため、一部の車両の装甲を貫いてその内側の兵士にダメージを与えることが可能でした。この判定は前述の砲手への範囲ダメージの変更後も装甲越しにダメージを与えてしまうことになるため、前述の変更と合わせて修正が行われました。
    • A-10のGAU-8機関砲による空爆にはこの変更は行われず、その砲弾は依然50cmの「キルゾーン」を持ちます。
  • オープントップおよびRWS砲塔(回転軸の上に搭載されているもの)へのダメージは車両本体に伝搬しなくなりました。砲塔の部分のみを攻撃しても車両を破壊することはできません。砲塔へのダメージが車体に伝搬するのは、戦車やBTRといった、砲塔が車体の一部となっている車両のみです。ただし、交戦時の行動の難易度があまりに高くなってしまうため、BRDM-2 Spandrelは例外となります。
  • カナダ軍TAPV装甲車の森林カラーのテクスチャを、他のカナダ軍車両のオリーブ色とマッチするように更新しました。
  • カナダ軍TAPV装甲車の森林および砂漠カラーのテクスチャに、シロップ好きの皆様向けに楓の葉をあしらいました。
  • 設置式のTOWおよびKornetの三脚の衝突判定を見た目のメッシュと一致するように調整しました。
  • 中東連合のMT-LB 6MA兵員輸送車およびBRDM-2のUB-32ロケットポッドに衝突判定を追加しました。
  • イギリス軍FV4034主力戦車の主砲弾の容量を、現実のスペックに合わせて増強しました。
    • AP弾25発、HESH16発、煙幕弾6発=計47発
  • SPG-9テクニカルのスポーン時間を10分に調整しました。(以前はいくつかのマップで5,6分でした。)
    武器のバランス調整
  • カナダ軍C9A2および中東連合Minimi Classicの補給コストを箱型マガジン1個につき25から30に変更しました。これらは200発入りマガジンです。
  • 武装勢力のRPDの補給コストを箱型マガジン1個につき11から15に変更しました。これは100発入りマガジンです。
  • アメリカ軍、イギリス軍、カナダ軍のM136 AT-4およびカールグスタフのHEAT弾のダメージ値を変更しました。ダメージ値は1248から960に低下し、他のLATと同じになります。M136 AT-4の利点は、弾速の速さと貫徹力です。(M72A7の320mmに対してAT-4は420mm)
  • アメリカ軍、イギリス軍、カナダ軍のM136 AT-4およびカールグスタフのHEAT弾の補給コストを50から35に変更しました。
  • アメリカ軍のLAT 01キット(Aimpoint付きM4とAT-4)が、他のスコープ無しLATと同じく手榴弾を2つ持てるようになりました。
  • イギリス軍のFV107に対するHATのダメージ倍率を変更しました。HATがFV107に与えるダメージは減少し、フルHPの状態から1発を10%で耐えるようになります(ただし、即座に炎上します)。
  • 中東連合のSL 01キットのピストルのマガジン数を1+1から2+1本に変更しました。
    VFX
  • ヘリコプターに新たな視覚エフェクトを追加しました。ローターのダウンウォッシュが周囲の環境に干渉するようになりました。煙幕、草、藪や他の植生はヘリコプターが低空でホバリング・フライバイをすると吹き流されるようになりました。
  • 対戦車ロケットのバックブラストの視覚エフェクトはより長く残るようになりました。この新しいエフェクトは遠距離からも視認性が高く、最長で12秒間風になびきながらその場に残ります。また遠距離のLODに不透明度をさらに追加しました。
  • キャラクターの足音の効果音が、足元の材質によって別々の音を出すように変更しました。
    • 石、脆い石、ざらついたコンクリート、森、砂利、土
  • 地雷、IED、C4に重車両、軽車両向けの破片の音を追加し、近距離の爆発音も変更しました。
  • 中東連合のG3ライフルシリーズの発射音を変更し、「筒のような音」を権限しました。
  • ロシア軍/武装勢力/民兵のBRDM-2 Spandrelの発射音を新しいものに変更しました。
  • すべての歩兵のライフルと機関銃に、走っている際にパーツの揺れる音を追加しました。(1人称と3人称の双方で)
  • 双眼鏡のズームイン/ズームアウト時のサウンドを変更しました。
  • 車両のエンジンが破壊された際の音を調整し、大きさと激しさを減少させました。


一般的なバグ修正


  • 以下3点の致命的な問題は、Unreal Engine 4のエクスポートされたNetGUIDとSeamless Travelに起因する、一般的な根本の問題に紐づいているものです。今回の修正はサーバーに強制的にデータを再認識させるもので、これはマップチェンジの際に帯域幅の使用量が増大することを意味します。この修正の効果は開発側からは追跡が難しいものですが、現時点ではバグは再発していません。しかし、v2.12でもこの3つのバグに遭遇した場合は、Discordもしくはフォーラムでお知らせください。
    • 兵站車両に搭載された物資が見えなくなる致命的なバグ(ロジバグ)への仮の修正を行いました。
    • 特定の席に入るとスポーンメニュー画面に飛ばされる致命的なバグ(乗客席バグ)への仮の修正を行いました。
    • 車両の砲塔が試合開始時に消失し、その状態で砲塔の席に入ろうとするとゲームが進行不能になる致命的なバグ(砲塔消失バグ)への仮の修正を行いました。
  • 以前から報告されていた「FOBダブルテレポートバグ」を修正しました。これはそこそこ珍しい不具合で、何の脈絡もなく突然2連続で上空にテレポートし、そのまま落下死するという物でした。このバグはシャベルでFOBが解体される/HABが無効化される瞬間に関係していました。このバグは昔から存在する古いバグで、安定して再現することが難しい物でした。仮の修正として、バグの原因であると目されている、「設置物の中に埋まりそうな兵士を移動させる」ことを目的としたシステムの除去を行いました。もしこの修正後もこの不具合に遭遇した場合は、Discordやフォーラム等でお知らせください。開発チームは修正後にこの不具合を再現できていません。
  • オーディオと銃声に起因するクライアントのクラッシュへの仮の修正を行いました。この不具合は現在再現されていません。
  • 制圧効果を適用しようとした際に、無効な飛翔体のタイプが原因でクライアントがクラッシュする問題を解決しました。もうクラッシュしないはずですが、クライアントのログに目は通しています。
  • 分隊に参加した際のネットワークメッセージに起因するクライアントのクラッシュに仮の修正を行いました。
  • IFVと戦車の車長席が大きく震える不具合を修正しました。これはスタビライザーをオンにした状態で、砲手と車長が同時にタレットを動かした際に発生していました。
  • MODで追加されたカスタム陣営が無限ロードを引き起こしていた問題を修正しました。これにより一部のユーザーが直面していたゲーム内MODブラウザの面倒な不具合も修正されたはずです。
  • 地形と交差するメッシュに地形のDFAOが過剰に適用され、遠距離にめちゃくちゃな線が現れていた問題を修正しました。
  • サーバー側の飛翔体IDの悪用の可能性があるバグを修正しました。
  • サーバー側の車両と兵士のラグドールの衝突処理における悪用の可能性があるバグを修正しました。
  • 特定の状況で、飛翔体が車両に2倍のダメージを与えていたバグを修正しました。これは切り分けの難しい古い不具合でした。この不具合は、飛翔体のダメージ判定が車両と砲塔に当たり、その双方にダメージを与えたのち、砲塔に加えられたダメージが車体に伝搬することで、車体に意図しない2倍のダメージが与えられるというものでした。イギリス軍のFV510が特にこの不具合の影響を受けていました。不具合の根本原因を、貫通処理の方法を変更することで修正しました。
  • 手榴弾のような飛翔体がVFXや効果音(破片の音)を出さなかった問題を修正しました。
  • 車両の中にいる際に、異なる飛翔体が、消音されていない着弾音を発していた問題を修正しました。現在は車両の中からでも、被弾していることがかなりわかりやすくなっています。加えて、Minskバイクの50口径の被弾音の音量を調整しました。
  • 外部の金属に着弾した効果音が過剰に大きく、遠すぎるところまで聞こえてしまっていた問題を修正しました。
  • リスポーン不可の車両のスポーンが正しく動作せず、特定の状況でリスポーンしてしまっていた問題を修正しました。
  • 境界ボックスの影響によりバックブラストのVFXが特定の角度でチラついて見えていた問題を修正しました。
  • 複数の車両の装甲メッシュが実際の砲や装甲の動きと同期していなかった問題を修正しました。
  • リペアツールで無限に車両を修理できてしまう、悪用の可能性がある不具合を修正しました。
  • 車両のスポーンが、スポナー割り当てルールを無視して、最初のスポーンの後は他の車両のスポナーを奪ってしまっていた問題を修正しました。このバグはv2.0のレイヤーオーバーホールにおける、車両スポナーの車両タイプ認証に関連しています。もし修正後のいずれかのマップレイヤーでこの不具合に遭遇した場合は、DiscordもしくはForum経由の詳細なレポートをお待ちしております。
  • 最初のスポーン時に車両が浮かんでしまう問題を修正しました。
  • 複数のInvasion/Insurgencyマップレイヤーで防衛側のイントロ/ステージングフェーズのテキストが間違っていた問題を修正しました。
  • ACOGスコープのスタディアライン*レティクルの横棒に垂直に刺さっている短い棒のこと*の幅が所定の距離における兵士の肩幅に正しく合わさっていなかった不具合を修正しました。これは以下のスコープに影響します: アメリカ軍M150 ACOG Rifle Scope, イギリス軍 L129A1 6x Rifle Scope, イギリス軍/アメリカ軍/カナダ軍 M2 Browning HMG Scope。合わせてアンチエイリアス設定が高い状態でも読みやすいようにレティクルを調整しました。
  • 中東連合のT-62戦車の砲塔HPが想定より500少なく設定されていた問題を修正しました。現在は武装勢力のT62と同じHPに設定されています。
  • 設置式KornetがHATのダメージを受けていなかった問題を修正しました。
  • ロシア軍のTigrとイギリス軍LPPVのオープントップ砲塔のハッチが車体にダメージを伝搬させていた問題を修正しました。
  • 試合終了時に、残りチケット数が時折マイナス値で表示される問題を修正しました。
  • 車両カードメニューとマップ上のアイコンが一致していなかった以下の車両を修正しました: Simir MG3, Simir Kord, Modern Technical UB32, BRDM2 UB32。
  • 武装勢力のHABの裏側に弾の当たり判定がなかった問題を修正しました。
  • 中東連合のBRDM-2のハブキャップの色が間違っていた問題を修正しました。
  • 中東連合のBRDM-2/MT-LB UB32のロケットポッドのテクスチャが間違っていた問題を修正しました。
  • 中東連合のMT-LBのUV法線が正しく見えていなかった問題を修正しました。
  • イギリス軍のヘルメットのカモフラージュネットが遠距離から見ると暗すぎた問題を修正しました。
  • カナダ軍のパイロットのヘルメットのLODがキャラクターからズレていることで、ヘルメットが浮いて見えていた問題を修正しました。
  • 武装勢力の司令官と副官のボイスラインが欠損していた問題を修正しました。
  • 民兵の兵站テクニカルの名称を"Transport Pickup Truck"から"Logi Pickup Truck"に変更しました。
  • カナダ軍の機長と車長キットのライフルに曳光弾が入っていなかった問題を修正しました。
  • カナダ軍の擲弾兵のC7ライフルの説明文がC8のものを使用していた問題を修正しました。
  • イギリス軍FV107偵察車両のアイコンが車両カードメニューとマップ上で異なっていた問題を修正しました。現在は両方でIFVのアイコンが使用されています。
  • 武装勢力/民兵の輸送ピックアップトラックがテクニカルと呼ばれていた問題を修正しました。
  • 機関銃手のキット制限通知のタイプミスを修正しました。("unclocked"→"unlocked")
  • 中東連合MT-LBM 6MBのアイコンが車両カードメニューとマップ上で異なる問題を修正しました。(正しくはIFVアイコンです。)


マップアップデート&バグ修正



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