BMP-2M のバックアップ(No.3)

nolink

分類歩兵戦闘車
製造国ロシア連邦
設計 / 製造チェリャビンスク・トラクター工場
座席数10
搭載物資600
リスポーン時間10分
チケット10

武装と能力 Edit

座席兵装弾数装填
時間
備考
1操縦手カウンターメジャー
煙幕展開機能30秒-ディーゼルエンジンの排気システムに燃料を噴射することによって車体右側面から煙幕を展開し、敵から自車両や味方歩兵を隠蔽する。
物資の積み下ろし
弾薬の補給--この車両から歩兵が直接弾薬を補給もしくはFOBに弾薬を補給できる。
2砲手メインウェポン
3UBR8 AP160-2A42 30mm機関砲から発射する。軽装甲車両から同等程度の装甲をもつ歩兵戦闘車クラスまで、ある程度の装甲車両に対して有効。
3UOR6 HE-T300-榴弾。歩兵や非装甲車両に対してかなりの威力を発揮する。
9M113 Kornet412.5秒有線誘導可能な対戦車ミサイル。
GPD-30120-自動式40mmグレネードランチャーから榴弾を発射する。
サブウェポン
7.62mm機関銃PKT2000-主砲右側に装備された同軸機関銃。
カウンターメジャー
902V Tucha 2連装発煙弾発射器×42-煙幕を発生させる擲弾を砲塔から180度にわたって一斉に射出することによって敵による捕捉をかく乱させる。
オプティクス
2E36-4--移動中の照準のブレを低減するスタビライザー。
BPK-2-42--最大6xの倍率を持つ昼夜兼用照準サイト。
ハンターキラー能力--砲手と車長が視点を同期することでスムーズに敵を補足することができる。
3車長カウンターメジャー
902V Tucha 3連装発煙弾発射器×22-煙幕を発生させる擲弾を砲塔から180度にわたって一斉に射出することによって敵から自車両を隠蔽する。
オプティクス
スタビライザー--移動中の照準のブレを低減する。
TKN-3BP--5x/4.2xの倍率を持つ昼夜兼用双眼視察装置
ハンターキラー能力--砲手と車長が視点を同期することでスムーズに敵を補足することができる。

特徴、アドバイス、補足 Edit

バージョン8.0で実装されたBMPを近代化改修したBMP-2Mはロシア軍に実装されました。戦闘グループによって、ロシア軍陣営でもBMP-2とBMP-2Mの配置比率が変わっていたり入れ替わったりすることがあります。
基本的にはBMP-2と同じく、歩兵戦闘車としてイギリス軍のウォーリアーやアメリカ軍のブラッドレーといった歩兵戦闘車の対抗車両として登場します。しかし、BMP-2Mには40mmグレネードランチャーと素早い発射レートのミサイルランチャーがあるため、より強力な車両として運用されます。

  • BMP-2と同じく、車両を運用するための乗員席が3席に7席の後部兵員室があります。車両分隊として運用している場合、9人分隊を一度に輸送することはできないため注意が必要です。

歩兵戦闘車紹介 Edit

BMP-1の近代化改修を行うこととなり、制式化された車両がBMP-2である。

BMP-2は、BMP-1の車体を可能な限り流用することで生産コストを低減しているため、エンジンはBMP-1と同系統のものを採用している。操縦手の配置はBMP-1と変わらないが、車長は大型になった砲塔に砲手と乗ることにより、全周視界を得られるようになった。砲塔が大型化した分、後部兵員室上部のハッチが四つから二つに減っている。

装備する30mm 2A42機関砲は榴弾340発と徹甲弾160発、計500発の機関砲弾を車内に搭載し、砲手が徹甲弾と榴弾を任意に切り替えることができるデュアルフィード設計になっている。発射速度は単発、低速連射(毎分200発~300発)、高速連射(500発~800発)の切り替えができる。砲の仰角は75度まで取ることができ、BMP-1の欠点であった対空戦闘能力が格段に向上している。砲塔上部に装備された対戦車ミサイルは初期は9M111 ファゴット(NATOコードネーム:AT-4 スピゴット)であったが、後期型は9M113 コンクールス(NATOコードネーム:AT-5 スパンドレル)を装備している。
砲塔は電動旋回式でスタビライザーを装備しているため行進間射撃が可能である。射撃統制装置は微光増倍方式の暗視装置を装備しており、夜間で650mまで視認することが可能である。さらに完全な暗闇に対応するために赤外線投光器によって視界を得る赤外線アクティブ方式の暗視装置も装備している。
主兵装以外に携行地対空ミサイル発射器とミサイル2発、RPGの弾頭5発を運搬できる。
装甲はBMP-1とほぼ変わらず、車体正面は23㎜徹甲弾に何発か耐え、側面は30mまでの距離からの7.62mm徹甲弾を防ぐことができる。
BMP-2はBMP-1と同じく水上航行機能を持っているがBMP-2D(Desantnaya - 突撃)には車体の側面、操縦手席と車長席の下に空間装甲として機能する増加装甲、および砲塔に厚さ6mmの増加装甲が取り付けられている。この改修により重量が増加したため、水上航行機能が失われた。また、車体前面の下部に地雷除去システムを装備することができる。BMP-2Dは1982年以降、アフガニスタン紛争に投入された。紛争中に初めてこの車両を見た西側のオブザーバーはBMP-2Eと呼んだ。
乗員は3名で、7名の兵員を輸送することができる。6名の兵士は後部の兵員室に搭乗する構造で、3人がけの座席2列に背中合わせに座る。残る1名は砲塔の左前、操縦士の後ろの座席に搭乗する。ここは本来は分隊長の席だったが、後部兵員室と隔離されており、兵士たちを指揮するのに不便なことから、分隊長は後部兵員室に座り、前席には機関銃手などが座るケースが多くなった。この点に関しては後部兵員室に下車戦闘班8名全員が搭乗できるBMP-1よりも劣っている。

近代化型であるBMP-2M"Berezhok"は、砲塔を30mm 2A42機関砲、PKMT 7.62mm同軸機関銃を搭載し、さらに上面後部にAGS-30グレネードランチャー、砲塔両側面に9M133M 'Kornet-M'の2連装ランチャー、BMD-4でも採用された新型昼夜兼用サイトBPKZ-42を装備したB05Ya01 Berezhok砲塔に換装したものである。この砲塔はかつてBTR-90にも採用されていた 。ロシアは数百台のBMP-2をアップグレードする予定である。

後継車と目されるBMP-3の国内生産数がさほど多くなく、相当数のBMP-2がロシア陸軍に存在しているが、将来次世代の歩兵戦闘車によって更新されるまでは、この車種が近代化改修を施されながら主力歩兵戦闘車として、ロシア陸軍を支えて行くことになるだろう。

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