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• FOBブリードアウトシステム へ行く。
  • 1 (2020-08-20 (木) 08:40:49)
  • 2 (2020-08-20 (木) 10:54:40)
  • 3 (2020-09-25 (金) 09:07:45)
  • 4 (2020-09-30 (水) 10:43:41)

FOBブリードアウトシステムは、Beta21.1にて実装されたゲームプレイ要素です。
このシステムは戦闘工兵等によるFOBラジオへの単独での隠密攻撃の有用性を大きく下げる目的で実装され、対処する間もなく一瞬でFOBラジオが破壊されることを防ぎ、ひいてはラジオの見張りに割かれた人員が、本当に来るのかも分からない敵に備えて冗長な時間を過ごすことを防ぎます。

■簡単な要約

• 攻撃側は、ラジオを爆薬などにより一撃で吹き飛ばすことは不可能になり、耐久値を削り切ってからラジオが破壊されるまで1分間確保しなければならなくなりました。この手順以外で攻撃側が能動的にラジオを破壊する方法は存在しません。
  • この1分間にラジオをシャベルで掘るとアニメーションは出ますが、一切ダメージは入らず効果はありません。一見全くラジオが破壊されないように見えますが、落ち着いて1分間周辺を確保し自然消滅を待ちましょう。
• 防衛側は、ラジオが破壊されるほどのダメージを負っても1分間の猶予を得られ、この間にシャベルを約4振り当てればラジオの破壊を回避することができます。忍び込んだ敵工兵に一瞬でラジオを破壊されることはなくなりました。
  もっと詳しい要素を知りたい方は以下へどうぞ。
  

■主な要素

• FOBラジオ(以下ラジオ)が敵に掘られる、爆破されるなどで致命的なダメージ(90%強)を受けると、ラジオはブリードアウト(失血)状態に陥ります。この状態に入ってから1分間が経過すると、ラジオは完全に破壊され、マップ上から消失します。

• 1分間が経過するまでは、攻撃側はいかなる手段(シャベル、爆破など)によってもラジオにダメージを与えることはできません。当然ラジオが破壊されつつあることに気づいた敵が戻ってくるでしょうから、1分間ラジオを守り切れなければ、容易に復帰されてしまうことでしょう。

• 防衛側は、1分間が経過するまでに、シャベルを用いてラジオを修復(約30%ほど、シャベル4振り)すれば、ラジオはブリードアウト状態から脱し、どれだけ時間が経っても自然に破壊されることはなくなります。もちろんそのまま完全に修復すれば、再びFOBとして機能させられるようになります。もしラジオに来たのが単独の戦闘工兵などであれば、ラジオの復帰は容易なものとなるでしょう。

• 防衛側のみ、シャベルを用いてブリードアウト状態にあるラジオを解体することも可能です。もしラジオを回復してもそのまま基地を保持することが難しいと思える場合は、敵に破壊され10チケットを失うよりあなたの手で解体するという選択も視野に入ってくるでしょう。

• 防衛側からは、ブリードアウト状態に入ったラジオは、画面左上のラジオマークが赤く明滅することで確認することができます。しかし、マップ上では一切変化がない事、またブリードアウトの60秒のうち現在何秒経過したかを確認する方法は現在存在しないため、自分のいるFOBのラジオがブリードアウト状態になっていることに気づいた場合は一刻も早くラジオの状況を確認し修復に向かうべきでしょう。
  
  ブリードアウト状態になったラジオ。防衛側のシャベル以外で耐久値がこれ以上減少することはない。

• 一方で攻撃側は、その敵ラジオがブリードアウト状態になったかを確認する術は一切ありません。ブリードアウト状態にあるラジオをシャベルなどで掘ることは可能ですが、耐久値は一切減少しません。確実にブリードアウト状態に持っていけるC4による爆破などは比較的容易にラジオの状態を把握できますが、シャベル等で耐久値を減少させた場合、ブリードアウト状態になったことに気づかないまま1分間無駄にラジオを掘り続ける事態も起こり得ます。この点からも、ラジオの破壊にはより多くの人員を割く必要が生まれたと言えるでしょう。

■トリビア

• 防衛側がシャベルを使えば、ラジオの耐久値をブリードアウト状態に入れることなく最後まで減少させ破壊することができるが、耐久値がブリードアウト状態になる値より低い状態でラジオがダメージを受けると、即座にブリードアウト限界値まで回復しブリードアウト状態に入る。