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T-62 のバックアップ(No.3)
武装と能力
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| 座席 | 兵装 | 弾数 | 装填 時間 | 備考 | |
| 1 | 操縦手 | カウンターメジャー | |||
| 煙幕展開装置 | 30秒 | - | ディーゼル燃料を排気システムに噴射することによって車体側面から継続的に煙幕を展開し、敵から自車や味方を隠ぺいする。 | ||
| 弾薬の補給 | - | - | この車両から歩兵が直接弾薬を補給もしくはFOBに弾薬を補給できる。 | ||
| 2 | 砲手 | メインウェポン | |||
| 3BM-4 | 10 | 9.2秒 | APFSDS弾。軽装甲車両から主力戦車まで、あらゆる装甲車両に対して有効。 | ||
| BK-4M | 8 | 9.2秒 | HEAT弾。軽装甲車両から主力戦車まで、あらゆる装甲車両に対して有効。 | ||
| OF-11 | 20 | 9.2秒 | HE-FRAG弾。歩兵やバンカー、非装甲車両に対してかなりの威力を発揮する。 | ||
| サブウェポン | |||||
| PKT | 2000 | - | 同軸機関銃。 | ||
| オプティクス | |||||
| TSh-2B-41 | - | - | 4倍と7倍の2段階にズームするレンジファインダー付き照準用光学サイト。 | ||
| 2軸スタビライザー | - | - | 移動中の照準のブレを低減する。 | ||
| 3 | 車長 | オプティクス | |||
| 車長用ペリスコープ | - | - | 外部視察用ペリスコープ | ||
T-62の115mm U-5TS "Molot"滑腔砲 (2A20) は、装弾筒付翼安定徹甲弾から、対戦車榴弾、対歩兵戦闘用の榴弾に至るまで、様々な種類の弾薬を状況によって使い分けて発射することができます。
タンクデサントが可能で車両の乗員以外に4人までの歩兵を車両後部に乗せて輸送可能です。
1950年代に入るとソビエト連邦軍は新世代の戦車砲と、対戦車砲弾、滑腔砲とAPFSDS(装弾筒付翼安定徹甲弾)の開発を始め、これを搭載する次期新型戦車の開発に着手、(これが後のT-64)新型戦車砲及び徹甲弾開発は順調に進み、量産中のT-55にこの砲システムを搭載した改良型の開発計画が立てられた。
この計画はT-55を設計したレオニード・カルツェフ(ロシア語版)技師の設計チームが担当、1957年には最初の試作車「オブイェークト165」が完成した。T-55の流れを汲むがより真円に近く平たい形態の全周旋回式砲塔に、第9工場(火砲)設計局開発の100 mmライフル砲 D-54TSを搭載した。D-54TSには発砲後空薬莢を砲塔後上面ハッチより自動排出する機構が備えられていた。
1961年からは当初の計画通り115 mm滑腔砲 U-5TS搭載の試作車が完成、これを「オブイェークト166」、制式名称 T-62 として量産が決定された。正式な量産/配備車両は1965年5月9日、モスクワ赤の広場で行われた「対ドイツ戦勝20周年祝典パレード」で初めて公式に公表された。
T-62は、T-54/55とは違い広く供与はされなかったが、ソビエトの同盟諸国でも装備された。第四次中東戦争時にイスラエル国防軍によって鹵獲されたシリア軍の車両は、アメリカに運ばれアメリカ軍によって徹底的なテストを受け、当時としては貴重なソビエト製戦車の詳細なデータを西側諸国にもたらしている。
1970年代末に生産終了、現在ではソビエトを始め多くの国では後継のT-72に主力戦車の座を譲っているが、一部の国では近代化改修型を現在も主力戦車として運用している。
Squadに登場するT-62は装填手用ハッチに12.7 mm重機関銃を装備していないのでT-62 1967年型(T-62 Obr.1967)と判別することができる。
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