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ZBL-08 HJ73C のバックアップ(No.3)
武装と能力
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| 座席 | 兵装 | 弾数 | 装填 時間 | 備考 | |
| 1 | 操縦手 | 物資の積み下ろし | |||
| 弾薬の補給 | - | - | この車両から歩兵が直接弾薬を補給もしくはFOBに弾薬を補給できる。 | ||
| 2 | 砲手 | メインウェポン | |||
| DCT041A-30 | 150 | - | AP弾。軽装甲車両から同等程度の装甲をもつ歩兵戦闘車クラスまで、ある程度の装甲車両に対して有効。 | ||
| DTB02-30 | 150 | - | 榴弾。歩兵や非装甲車両に対して威力を発揮する。 | ||
| HJ73C Red Arrow | 2 | ^ | 有線誘導可能な対戦車ミサイル。 | ||
| サブウェポン | |||||
| QTJ-02 | 250 | - | 5.8mm弾を発射する機関銃。軽車両及び対人目標に有効。 | ||
| カウンターメジャー | |||||
| 発煙弾発射器 | 2 | - | 煙幕を発生させる擲弾を砲塔正面から180度の範囲にわたって一斉に射出することにより車両の位置を隠蔽することができる。 | ||
| オプティクス | |||||
| 光学照準器 | - | - | 2段階にズームする昼夜兼用照準サイト。 | ||
| スタビライザー | - | - | 移動中の照準のブレを低減する。 | ||
| 3 | 車長 | オプティクス | |||
| 光学照準器 | - | - | 2段階にズームする車長用視察装置。 | ||
| スタビライザー | - | - | 移動中の照準のブレを低減する。 | ||
装輪装甲車の中でも攻撃力の高いBTR82AやLAVシリーズなどに相当する車両です。装輪車両ならではの機動性の高さに30mm機関砲が装備された本車は機動戦の能力を大きく向上させるでしょう。また、高い発射レートによって敵車両との撃ち合いでも時間あたりのダメージ比で優位に立てることが多いです。
さらに本車のバリエーションでは対戦車誘導ミサイルを砲塔側面に2基搭載しています。誘導式と高い攻撃力で対車両能力が向上しています。連射できますが1発目の発射中に2発目を射撃した時点で1発目の誘導が切れて1発目の命中精度が極端に落ちるので注意が必要です。
その一方で米軍や英軍の対抗車両枠にはブラッドレーやウォーリアーも存在するので車両の装甲や耐久力において劣っている可能性もあるので過信は禁物です。
ZBL-08(08式装輪歩兵戦闘車「雪豹」)はNorincoによって開発された8輪水陸両用モジュラー装甲車ファミリーの基本型である。
2009年初めに「08式8×8輪式歩兵戦車(ZBL-08)」(歩兵戦車とは歩兵戦闘車の中国語訳)として制式化された。
各種派生型としてAPC、アサルトガン、装甲工兵車型、122mm自走榴弾砲、 155mm自走榴弾砲、防空車両型、自走迫撃砲、偵察車両、指揮車両などが存在する。
この車両には、デジタル戦場管理システム、衛星航法システム、NBC保護、および自動消火システムが装備されている。また、他の車両や指揮所とのデータリンクと通信が可能。
エンジンは、BF6M1015FC六気筒ターボチャージド水冷ディーゼル(440~455hp)を搭載。08式の路上最高速度は100km/時。水上航行能力が付与されており、車体後部に設置されたスクリューを使用して推進力を得る。
ZBL-08の車体は均質圧延鋼装甲で製造されており、車体正面は距離100mから発射される12.7mm徹甲焼夷弾に抗堪、車体側面は距離100mからの7.62mm徹甲弾に抗堪する。必要に応じてセラミック付加装甲を装着する事が想定されており、脅威のレベルに応じて異なる防御力の付加装甲が用意されている。標準的なセラミック付加装甲を装着した場合の防御力は、車体正面は距離1000mからの25mm徹甲弾に抗堪、車体側面は距離100mからの12.7mm徹甲弾に抗堪するとされる。
ZBL-08は、車体中央部に30mm機関砲を装備した二人用砲塔を搭載している。砲塔右部には車長席が、左部には砲手席が配置されている。車長用ペリスコープには夜間暗視装置が内蔵されている。砲手用ペリスコープには、暗視装置に加えて光学/レーザー測遠装置が組み込まれており、搭載された簡易式射撃統制装置を利用することで命中精度の高い射撃が実現できる
30mm機関砲はロシアのBMP-3歩兵戦闘車に採用されている30mm機関砲2A72を元にして開発された物で、発射速度は毎分300発。砲手は単射、3~5発連射、5~7発連射を選択できる。30mm機関砲は銃身を支える枠が付いているが、これは射撃時の銃身の動揺を抑えて命中精度を向上させるための装置と推測されている。
砲塔の両側面にはHJ-73対戦車ミサイル搭載用のランチャーが各1基ずつ用意されている。HJ-73対戦車ミサイルはソ連の9M14Mマリュートカ(NATOコード:AT-3 サガー/Sagger)のコピーであるが、08式に搭載されているのはその発展型で、誘導方式が手動式指令照準線式から半自動指令照準線式に変更されている。NORINCOの発表したスペックによると最大射程3,000m、命中率90%を達成しているとのこと。NORINCOでは、最新のHJ-73はタンデム式HEAT弾頭を装着しているので、ERAをつけた800mm厚の装甲を撃ち抜く事が出来ると主張している。
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