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LAV 6.0 のバックアップ(No.4)
武装と能力
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| 座席 | 兵装 | 弾数 | 装填 時間 | 備考 | |
| 1 | 操縦手 | カウンターメジャー | |||
| 煙幕展開装置 | 30秒 | - | 車体側面から継続的に煙幕を展開することによって敵よる捕捉をかく乱させる。 | ||
| 物資の積み下ろし | |||||
| 弾薬の補給 | - | - | この車両から歩兵が直接弾薬を補給もしくはFOBに弾薬を補給できる。 | ||
| 2 | 砲手 | メインウェポン | |||
| M242 Bushmaster M919 APS | 120 | - | 25mmBushmaster砲からAPSを発射する。軽装甲車両から同等程度の装甲をもつ歩兵戦闘車クラスまで、ある程度の装甲車両に対して有効。 | ||
| M242 Bushmaster MK210 HEI | 120 | - | HEI(焼夷榴弾)。歩兵に対してはかなりの威力を発揮するが車両に対しての威力は期待できない。 | ||
| サブウェポン | |||||
| M240C 7.62mm機関銃 | - | - | 同軸機関銃。 | ||
| カウンターメジャー | |||||
| 76mm4連装発煙弾発射機×2 | 2 | - | 煙幕を発生させる擲弾を砲塔から180度にわたって一斉に射出することによって敵による捕捉をかく乱させる。 | ||
| オプティクス | |||||
| Raven sight system | - | - | 2段階にズームする光学照準サイト。 | ||
LAV UP(アップグレード版のUP)またはLAV 6.0は、General Dynamics Land Systems社によって開発されたカナダ版LAV Ⅲ Kodiak装甲兵員輸送車のアップグレードバージョンである。アップグレードは、戦闘中にカナダ軍が学んだ教訓に基づいている。 2011年、同社は550のカナダ軍LAV III車両をアップグレードする契約を獲得した。 2012年に契約が変更され、カナダのコヨーテ偵察車両に代わる追加の偵察型LAVが66両提供された。最初にアップグレードされたLAV 6.0は2015年にカナダ軍に納入された。これら616台の車両はすべて2017年まで納入されることが計画されていた。LAV6.0は2035年まで稼働し続けることが計画されている。LAV6.0とその改修バージョンは輸出顧客向けとして提案されている。
アップグレードされたLAV 6.0とLAV Ⅲの最も顕著な違いは、車体底面の二重V字型構造である。これは地雷やIEDに対する乗員の保護を改善するために追加された。乗員とは輸送される歩兵は、爆発エネルギー吸収シートによって保護される。車体の装甲は、オリジナルのLAV III用セラミックアドオンアーマーキットが装着されている。このキットを使用すると、14.5 mm徹甲弾に対する最大レベルの防護を車体全周に得ることができる。一部の情報源は、前部装甲は最大30 mm機関砲弾からの攻撃に耐えることができる主張している。対戦車ロケット弾からの防護のために、車体全周にスラットアーマーを取り付けることができる。また、車両には自動消火およびNBC防護システムが装備されている。現在、LAV 6.0は世界で最も保護された装甲兵員輸送車(武装及び装甲からIFVに分類されてもおかしくないが何故かAPCに分類されている)の1つと言われている。
ベースラインのカナダ軍車両には、M242 Bushmaster 25mmチェーンガンを装備した2人用砲塔が使用されている。NATO標準の25mm弾を発射する。有効射程は2.4kmで、砲手と車長の両方がチェーンガンを射撃できる。同軸7.62mm機関銃を装備し、5.56mm機関銃を砲塔上部に装備している。
アップグレードされたカナダ車輌の射撃管制システムが改善されました。統合されたターゲット検出、認識、および識別システムを備えています。目標範囲と横断速度を自動的に修正します。砲塔の照準器もアップグレードされました。新しいサーマルサイトとインテンシフィケーションサイトの範囲が広がりました。そのため、車両の全体的な監視能力が向上しました。砲手は1.2 kmの範囲で男を発見できます。
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