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設置可能な物は、分隊長がフォワードオペレーティングベース（FOB）の建設範囲内に展開できる建造物です。 これらの建造物は分隊長が設置位置を設定して他のプレイヤーにそれらを構築することで完成します。 FOBを設定することは一人ではできません。（分隊長を含めて2人のプレイヤーと物資を積載可能な車両もしくはヘリコプターが極めて近い範囲にいる必要があります）プレイヤーがFOBの範囲内にいる限り、建造物は配置可能で建造物は戦術的状況を変えることを可能にします。 FOBは、リスポーン、再補給、遮蔽物を提供することで、ゲームプレイの目的を達成するためにあなたのチームをサポートするように設計されています。

ゲームプレイ

建造物の建設

展開可能なオブジェクトを構築できるのは、分隊リーダーだけです。 しかし彼はまた分隊リーダーキットを選択する必要があります、そうでなければ彼は展開可能物を造ることができません。 SLは自分で構築プロセスを完了することはできません、彼はチームメンバーからの助けを必要とします。 デプロイ可能なものを構築する前に、SLはRadio Hubを設置する必要があります。 SLはキーTを使用してDeployablesメニューからすべてのdeployablesを選択します。ラジオが設定されると自動的にビルドされます。

FOBウィジット

FOBの基点である無線機が配置されると、FOBウィジェットが表示されます。 弾薬ポイントと補給ポイントはカウント0から始まります。物資の輸送車両はFOBのための追加の資源を提供するために必要です。 陣営の旗の下の進行状況バーには、FOBの無線機の状態が表示されます。 左の数字の弾薬カウンターは、このFOBで利用可能な弾薬の供給量を示しています。

右側の数字である建設資材は、建築物に利用できる建築資材の供給残高を示しています。

弾薬と補給品カウンターの下のアイコンはFOBのスポーン地点としてのステータスを出現場所として表示します（無効または有効と表示されます）。

設置メニュー

設置物

FOBの無線機が配置され、十分な物資が蓄積されると、分隊長はFOBの無線機を基点に半径150m以内に設置物を構築できます。 設置メニューを開き、マウスでオブジェクトを選択して、左マウスボタンをクリックして選択します。 これで、オブジェクトの赤または緑の形が見えます。 赤は現在配置できないことを意味し、緑は配置できることを意味します。 この形状を設置したい場所に合わせて移動して適切な場所を選択してください。 オブジェクトが緑色で表示されているときに左マウスボタンをクリックしてオブジェクトを設定し、右マウスボタンをクリックしてビルドをキャンセルします。

分隊長が設置物を配置すると、その場所に建設用の鉄骨や土台が表示され、チームメンバーは自分のシャベルを使用して建設を開始することができます。鉄骨の近くに立ち、対象の方を向いててから、左マウスボタンを押し続けることで建築することができます。 シャベルは、設置物の構築が終了した後に自動的に停止します。 FOBラジオを除いて、すべての設置物はシャベルで建築しなければ機能しません。 シャベルをする人が多ければ多いほど、工事は早く完了します。

一部のオブジェクトは上に積み重ねることができます。 たとえば、土のうの高い壁を作ることができます。 家や他の場所のオブジェクトの上に設置物を構築することもできます。
設置物の構築は３つの段階を経ます(土台/第一段/完成)。 ゲーム内でこれら3つの段階の進行状況を見た目で確認できるほか、設置物に目を合わせるとプログレスバーが表示されます。

設置物の破壊

シャベルを手に持った状態で右マウスボタンを押したままで設置物を破壊することができます。 設置物が完全に破壊されるとアニメーションは終了します。
同じく右マウスクリックを押したままにすると、敵の設置物も破壊できます。
FOBラジオを破壊する際には、少し特殊なルールが適用されます。詳しくは下記FOBブリードアウトシステムの項を参照してください。
FOBラジオが破壊されると、そのFOB内の遮蔽物以外の設置物は全て破壊されます。

FOBの破壊段階の表現。

FOBブリードアウトシステム

• FOBラジオ(以下ラジオ)が敵に掘られる、爆破されるなどで致命的なダメージ(90%強)を受けると、ラジオはブリードアウト(失血)状態に陥ります。この状態に入ってから1分間が経過すると、ラジオは完全に破壊され、マップ上から消失します。

• 1分間が経過するまでは、攻撃側はいかなる手段(シャベル、爆破など)によってもラジオにダメージを与えることはできません。当然ラジオが破壊されつつあることに気づいた敵が戻ってくるでしょうから、1分間ラジオを守り切れなければ、容易に復帰されてしまうことでしょう。

• 防衛側は、1分間が経過するまでに、シャベルを用いてラジオを修復(約30%ほど、シャベル4振り)すれば、ラジオはブリードアウト状態から脱し、どれだけ時間が経っても自然に破壊されることはなくなります。もちろんそのまま完全に修復すれば、再びFOBとして機能させられるようになります。もしラジオに来たのが単独の戦闘工兵などであれば、ラジオの復帰は容易なものとなるでしょう。

• 防衛側のみ、シャベルを用いてFOBラジオを解体することも可能です。もしラジオを回復してもそのまま基地を保持することが難しいと思える場合は、敵に破壊され10チケットを失うよりあなたの手で解体するという選択も視野に入ってくるでしょう。
  • 敵に襲われていなくても、前線が移動してそのFOBを離れる際、占領地点から離れているなどの理由でそこに戻る可能性が低い場合、敵が忍び込んで壊す前に予め解体しておくことも有効な選択肢となるでしょう。
  • チケットの減少を回避できるのはシャベルで破壊した場合のみです。C4や砲弾などで破壊した場合は、敵に破壊された場合と同じくブリードアウト状態を挟んだのちにチケットが減少します。

• 防衛側からは、ラジオの損傷度合に応じて画面右上のヘルスゲージの色が変化し、現在の状態を知ることができます。またブリードアウト状態に入ると、色の他にゲージ左のラジオマークが赤く明滅することでも確認することができます。しかし、マップ上では一切変化がないため、ラジオから離れているとラジオの状態を確認することができません。敵に忍び込まれる可能性のあるFOBではラジオの影響圏内(半径150m)に人員を残しておくとよいでしょう。
  • ブリードアウト状態のカウントダウンは、画面左上のHUDマークの周りを赤い円が徐々に満たしていくことで残り時間を示しています。赤い円が一周完成するとラジオは完全に破壊されます。
    注意：現在この機能はバグがあり、ブリードアウト状態に入った後にラジオ圏内に入ると、その瞬間からカウントダウンが始まったように表示され、実際のカウントダウンと齟齬が生じます。この場合そのプレイヤーからはカウントダウンが完了する前にラジオが破壊されたように見えます。

    通常	破損	ブリードアウト
    通常の状態。HABからスポーン可能。	1段階破壊された状態。スポーン不可能。	ブリードアウト状態。1分間修復できなければ破壊される。

• 一方で攻撃側は、2つの方法でその敵ラジオがブリードアウト状態になったかを確認することができます。まず第一に、ラジオがブリードアウト状態に入ると、損傷を受けた状態(Disabled)より更にもう一段解体された状態(Unbuilt)になります。加えて、この状態に入ったラジオはそれ以上シャベルで掘ることができなくなります。
  ラジオが最終段まで解体された、それ以上掘ることができない、この2点を確認したら、カウントダウンが終了するまで敵に修復されないように全員で周辺を確保しましょう。
  
  ↑最終段まで破壊されたラジオ。火花と煙でブリードアウト状態にあることが分かる。

設置物とコスト

設置物を配置するより前にFOBの無線機を配置し、十分なポイントを補給する必要があります。

• バージョン2.0で払い戻しシステムが実装されました。
  払い戻しシステムはプレイヤーが設置物を完成前に自らシャベルで破壊した場合に設置にかかったコストのうち80%が払い戻されるシステムです。
  このシステムによって微調整が必要な設置物の再設置等の際に物資を大量に消費することがなくなりました。

機能付き建造物

遮蔽物

設置兵器