初心者歩兵講座 のバックアップ(No.2)

序論 Edit

SQUADの根幹をなす歩兵分隊(Infantry)について書き連ねていきます。

歩兵の動き方が判っていない、いきなりのARMORやHELIへの搭乗は戦場のお荷物になります。
お荷物と言われる前に徹底的に歩兵の動き方を覚えていきましょう。
ただし、こちらのページはあくまでも”初心者歩兵講座”です。
これを読んだからと言って熟練になるわけでもなく、初歩中の初歩しか記載しておりません。

1.分隊に入ろう(初心者向け) Edit

このゲームは分隊に入らなければ始まりません。
ログイン直後は自動で分隊画面が開くはずですが、そうならなければEnterキーを押して下さい。

分隊一覧を見て、HELIやARMOR等の特に熟練が必要な分隊を避け、歩兵分隊(INF)に入りましょう。

分隊に入れない条件には、以下のものがあります。

  • 分隊がロック(鍵かけ)されている場合
  • 分隊が満員の場合
  • あなたが死亡している場合
    分隊に入ったら、まずは分隊長の指示を聞きましょう。
    試合開始前のブリーフィング時間に分隊参加するのが理想ですが、そうでなければ分隊に入った直後に一声挨拶し、分隊長に指示をもらいましょう。
    分隊内チャットはテンキーのBに、ローカルチャットはVキーにそれぞれ割り振られています。
    まず分隊長に聞くことは基本的に「どのキットを持つべきか」「どこから復活し分隊に合流するか」の2点です。

補足:外国サーバーでのあれこれ
英語圏のプレイヤーの分隊に参加した後
“What's the plan?(どうすればいい?)”、”What kit should I take?(どのキットが欲しい?)”など聞くのが大抵ですが、英語が苦手であってもそこまで気にする必要はありません。
あなたはSQUADに「地球の環境問題と今後」の話をしに来たのではありませんから、0から9までの数字と、いくつかの単語を使えれば、このゲームで必要なコミュニケーションは可能です。
参考までに、SQUADで使えるいくつかの単語を書いておきます。

Enemey(敵)エネミー
Tank(戦車)タンク
Medic(衛生兵)メディック
Revive(蘇生)リヴァイヴ
Come here(こちらに来い)カムヒヤ

2.キットを選ぼう(初心者向け) Edit

キットを選びましょう。
†孤高のスナイパー†となって敵Mainbaseに潜むコマンダーを狙い撃ちましょうか、それとも何となく格好いいので、操作の仕方はわからないけど、HELIパイロットになり大空を駆け巡りましょうか。
恐らくあなたは二・三日後には、ログインして遊べるサーバーがなくなっていることに気がつくでしょう。サーバーにはそれぞれ、その程度に差はあれど、「分相応であれ」というルールがあります。
戦局を大きく左右するような、少数しか出現しない扱いの難しい兵科は、その扱いに長けているプレイヤーが使うべきです。
戦局を左右する兵器などの運用はサーバールールで厳格に決められています。それを無視するとサーバーアドミンよりBANを受け、二度とログイン出来ません。


また、重要キットについて、MAP次第で前後はしますが、おおよそ下記の通りにキットの順位付けが高くなります。
重対戦車兵(Heavy Anti-Tank)工兵(Combat Engineer、Sapper)衛生兵(Medic)選抜狙撃手(Marksman、Scout)>その他すべてのキット。

チーム全体で2人しか選択の出来ない最重要キットである重対戦車兵(Heavy Anti-Tank)は中遠距離の狙撃、立ち回りを含めて非常に扱い方や使い所が難しく、
戦局の左右が極めて大きいキットとなっているため、初心者のうちは気軽に選択しないようにしましょう。

初心者はできるだけ持ち替え動作の少ないライフルマン(Rifleman)や、あまり動かなくて済む軽機関銃手(Automatic Rifleman)や機関銃手(Machine Gunner)を選択しましょう。
また、2人以上の分隊であれば支給される衛生兵(Medic)が何故重要の内に入ってるのかと言うと、歩兵戦が強い者でないと分隊全体の生存に関わるためです。
初心者分隊長ではあまり見られませんが、熟練分隊長より名指しで衛生兵を指示される場合は、嫌な役回りではなく、あなたの腕を見込んで依頼していると考えて下さい。

3.分隊とコミュニケーションをとろう(初心者向け) Edit

広大なMAP、強力な兵器など、他のゲームにはない様々な特色がありますが、その中でも最も大きな違いは、プレイヤー全員にVCの使用義務が課されていることです。

このゲームの真髄を先に述べておくと、「一に報告、二に報告、三四に報告、五にやっと戦闘」です。
あなたによる「具体的、鮮明で簡潔かつ、煩わしくない素晴らしい報告」が分隊内・分隊間でしっかり行えれば、
あなた自信はただの一度の攻撃もせずに自軍を勝ちに導ける英雄となれます。
これが熟練者同士の分隊内・分隊間でも非常に難しい事となっており、VCの使用義務が課せられている要因となっています。
それゆえ、SQUADというゲームをプレイするに当たっては、無言は罪となります。
(家庭環境などで喋る事が難しい場合などは、文字によるチャットを利用してでも状況を伝える努力は必須です。)

  • 分隊チャット
     分隊チャットは分隊員全員に聞こえる通信で、デフォルトではテンキーのBに設定されています。
     分隊行動を要とするSQUADにおいては、最も多く使われる通信です。
  • ローカルチャット
     ローカルチャットは近くにいる人間にだけ聞こえる通信で、デフォルトではVキーに設定されています。
     実際にプレイヤーキャラクターがいる方向から聞こえるこの通信は、様々な用途に使われます。

4.方位の確認をしよう(初心者向け) Edit

あなたにとっての右は、仲間にとっての左かもしれません。コンパスを活用しましょう。
画面下にあるコンパスが示す数字や方位は、あなたが向いている方向によって変わる右左とは違い、絶対的なものです。

方位報告.jpg

例えばこの画像の建物なら、「方位244の建物」と表すことが出来ます。

理想的な報告を上げるのであれば「方位240の監視塔に敵」です。
煩わしくなく簡潔である報告を常に心がけるようにしましょう。
「方位244」と「方位240」では文面では同じ次数ですが、一度声に出して読み上げてみましょう。
「方位240」の方が早く言い終える事が出来るのが判るはずです。
近~中距離で比較的分隊員同士の位置ずれがない場合は数字の1桁目を飛ばして報告しましょう。
この1秒にも満たない報告の早さの差で、分隊の生死が分かれることも多々あります。

遠距離の場合は逆となり、分隊員同士の位置ずれがない場合には出来るだけ1桁目まで報告しましょう。

【!最重要!】
まるで映画の1シーンであるかのような時間をかけて具体的かつ見たものを詳細に報告を上げるロールプレイは
同じ分隊員や周辺の味方に取って非常に迷惑な行為であると覚えましょう。
周辺の音の確認、各方面への通信の妨げとなるためです。
このロールプレイ報告中の分隊員の全滅は全てあなたに責任があり、あなたが分隊員を殺した事と同義です。
この場合、分隊から蹴られても文句は言えないと覚えておいてください。

悪い例:「分隊長!8番隊へ伝えてあげて下さい!他分隊員からローカルで聞いたのですが、どうやら確かではないのですが、8番隊から見てノースイーストからノースにかけて、
    敵の4人以上の小規模分隊、で、一人は間違いなくメディックでした、がいるそうです!そのまま移動しますと8番隊が交戦の可能性があります!」
良い例:「8番隊のノースに敵複数名移動中。」

5.グリッドを覚えよう(初心者向け) Edit

偵察部隊に所属する分隊員の一人が、「私の位置から方位150にFOBがありました」という報告をしたとしても、この報告から分隊長が敵のFOB位置を正確に割り出すことは、非常に困難であるといえます。
これは、「私の位置」がぱっとわかりづらく、「方位150」もすぐにはイメージしづらく、また目標との「距離」が分からないために、「50m先にあるのか?150m先?それとも500m?」と具体性に欠く報告であるが故の弊害です。
確かに、常に共に行動する歩兵隊が敵の襲撃にあった時、「方位○○に敵兵!」ということはよくありますが、これは分隊が共に行動し、必ずしも寸分違わぬ情報が必要でなく、かつ緊急の要件であるから有効とされるのであって
冷静にターゲットの位置を知る必要がある場合の位置報告とは、事情が異なってきます。このような時に使われるのが、グリッドによる報告です。

グリッド報告.jpg

MAPを見ると、上部アルファベットが、左部には数字が割り振られ、グリッド線が引かれているのが分かると思います。
これを利用して、例えば拠点"Hilltop Encanmment"であればG14、拠点"Yevhinivka"であればL8という言い方で表すことが出来ます。
さらに、これらのグリッド座標は小さく9つに分けられており、それぞれキーボードのテンキー、キーパッド(kp)に対応して、1から9の数字で表されます。
たとえば、画像上の拠点"Airfield Trenches"の場所は「J14kp8」になります。

アルファベットの呼称は、例えばB,C,D,E,Gなどがビー、シー、ディー、イー、ジーなどというように発音が似ていて紛らわしいことから、フォネティックコードという言い方を利用することがほとんどです。
例えば、上記の拠点"Air Fieldtrenches"のJ14kp8は、「ジュリェット フォーティー キーパッドエイト」などと発音されます。

NATOフォネティックコード(Wikipedia)



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