オーストラリア国防軍の新型ライフル「EF88 Austeyr」は、優れた精度と致死性、人間工学に基づく改良、ピカティニーレイルによる付属アタッチメントの取り付けなどの拡張性の増加により、近接戦闘および一般戦闘能力が従来のF88 Austeyrから向上している。EF88は2016年半ばからF88 Austeyrを置き換える目的で配備が始まっている。 EF88ライフルの補助アタッチメントには、Elcan SpecterDR倍率サイト、赤外線サイト、フォワードグリップ(バイポッド付き)、フォワードグリップ(基本)、ウェポンライト、1時方向オフセットレール、レーザー照準照明装置および測距装置などがある。EF88ライフルは、これらの武器付属品を利用することで、特定の任務に応じて迅速に再構成することができる。