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Squad v2.10 の変更点

&size(32){SQUADアップデート:v2.10};
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SQUAD v2.10のアップデート内容をお伝えします。
v2.9のリリース後に発生したサーバークラッシュの修正に加え、かなり昔から報告されていたクライアント側のクラッシュの修正も行われました。

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&size(20){''システムとゲームプレイのアップデート''};
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-UB32ロケットポッドとSPG-9無反動砲のバックブラストに起因して発生するサーバークラッシュを修正しました。
-パーティクルシステムとマップチェンジに起因して発生する、悩ましく再現の難しいクライアント側のクラッシュを修正しました。SQUADのパーティクルシステムは、パーティクルエミッターのインスタンスを、マップチェンジ前のマップのワールドのFXシステムに紐づけられたプールから再利用していました。マップチェンジ後は、このインスタンスと共に生成され紐づけられていたFXシステムは有効ではなくなるために問題が発生していました。以前にも、試合終了時にパーティクルシステムをすべて取り出して無効化する事で、パーティクルのレンダリングに発生してきた同様の(あるいは同種の)問題の修正が試みられてきましたが、今回の修正ではそれを拡張して、すべてのパーティクルをリセットし、すなわちインスタンスプールを空にする事でこの不具合の解決を試みています。現在のところ、開発陣側でこの不具合を確実に再現する方法を確立できていない為、今回の修正が確実に不具合を修正できているかは保証できません。もし不具合が解決していない場合は、フルクラッシュダンプログ((訳注: クラッシュの際に送信できるクラッシュレポート))が調査の大きな助けとなります。
-マップチェンジの際に、車両のタイヤ設定に起因して発生するクライアント側のクラッシュを修正しました。調査の結果、クラッシュはタイヤ設定のレースコンディションに起因して発生していたと断定されました。タイヤ設定は初期化の際と破壊の際に変更されるものですが、非同期読み込みの初期化が異なるスレッド感で同時に実行される可能性があるにも関わらず、それらの関数はスレッドセーフ((訳注: 同じ処理が複数個並行して行われる際に、共有のメモリ等を同時に書き換えてしまう事で不具合が起こらないように対策された状態))になっていませんでした。タイヤ設定の配列に関連したアクセスをロックできるようにすることで、確実にスレッドセーフになるようにしました。これによりクラッシュの根本的な原因は解決されたはずです。Alt-Tabでゲームを離れた際に特にこの問題が発生しやすいとの報告が複数寄せられていますが、確実ではありません。((訳注: 前バージョンの既知の不具合で、フルスクリーンモードでAlt-Tabを使ってゲームを離れるとフリーズする問題が報告されていました。単にボーダーレスフルスクリーンモードで起動する事で回避できるとされています。))

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&size(30){''問題が解決しない場合はキャッシュのクリアを''};
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-アップデート後に問題に遭遇した場合は、Settigs ->CLEAR CACHEからキャッシュのクリアをお試しください。
((訳注: 詳細な手順は[[よくある質問]]を参照してください。))

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原文はこちらです:
https://joinsquad.com/2021/07/07/squad-update-v2-10/



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