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Squad v2.12 の変更点

&size(32){SQUADアップデート:v2.12};
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SQUAD v2.12のアップデート内容をお伝えします。
本アップデートには、ライティング周りの大規模なオーバーホールが含まれます。
また、(R)AASにおける旗の占領速度が人数差に応じて加速する機能の導入や、ランダム性を向上させた新たなRAASレイヤ-の追加等に加え、数多くのバグ修正が含まれます。
特にグラフィック設定には大幅な変更が加えられているため、アップデート後はグラフィック設定とパフォーマンスを確認することをお勧めします。

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&size(20){''シャドウのオーバーホール''};
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- Squadにおけるダイナミックシャドウへのアプローチを完全にリワークしました。通常、および遠距離のシャドウは、より最適化されたカスケードシャドウマップに置き換えられました。
- シャドウはすべてのグラフィック設定で1km先まで描画されるようになりました。これは視覚的な一貫性をすべての設定値において向上させるだけでなく、低設定の際に得られていた索敵時の大きなアドバンテージを取り除きます。
-- Fallujahは例外としてシャドウの描画距離が延長されません。さらなる集中的なマップの最適化ののちに適用となります。
- 地形のシャドウは8km先まで描画されるようになりました。
- 低設定における最適化の為に、歩兵プレイヤーと歩兵火器にカプセルシャドウを実装しました。
- ディスタンスフィールドアンビエントオクルージョン(DFAO)を改良し、すべてのクオリティレベルで有効化しました。このエフェクトは、森や建物といった閉鎖空間における環境光*特定の光源を持たない、全体を照らすライトのこと、アンビエントライト*の陰りをシミュレートするものです。
- ディスタンスフィールドアンビエントオクルージョン(DFAO)を改良し、すべてのクオリティレベルで有効化しました。このエフェクトは、森や建物といった閉鎖空間における環境光((特定の光源を持たない、全体を照らすライトのこと、アンビエントライト))の陰りをシミュレートするものです。
-- 本エフェクトは、すべてのクオリティレベルにおいて大きく最適化されたことで、視覚的な一貫性を保つためにすべての設定で強制的にオンとすることが可能になりました。
-- 視覚的な改良の結果、ほとんどのグラフィックのアーティファクトを取り除き、暗所における視覚的なディテールも保たれるようになりました。
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&size(20){''ライティングのオーバーホール''};
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- ライティングへのアプローチを、技術面、芸術面から完全にオーバーホールしました。
- 屋外のライティングのパラメータを物理的により正確なものに変更しました。これによりハイライトはより明るく、影はより深く、コントラストがハッキリとし、発色はより正確になります。一部のレイヤーは今後も調整と改良が行われます。
- 環境光の処理を改良しました。スカイライトがHDRIスカイボックスと動作するように変換し、古いアンビエントキューブマップを削除しました。これにより環境光の明るさとコントラストが大きく改良され、空の色とマッチした発色となることで、空のクオリティが大きく向上されます。
-- スカイボックスのライティングの変更の恩恵はすべてのレイヤーが受け取れるのに対して、HDRIスカイスフィアへの乗り換えは時間のかかる工程です。さらに多くのマップレイヤーのHDRIスカイスフィアへの乗り換えは今後のアップデートで徐々に行われます。
- すべてのマップに、より光源に対してリアルな反応を見せる、薄いVolumetric Fog(立体的な霧)を追加しました。
- すべてのマップに、大気による光の散乱を追加しました。これにより環境光の表現や山のような遠い物体の影の表現が向上します。
- ライティングのみで意図した見た目を実現できるようになったため、ディテールを保全できるように後付けのカラーグレーディングのほとんどを削除しました。
- 悪用を防ぎ、すべてのエリアでゲームプレイのバランスが取れるように、Eye Adaptation(目の適応)*実際の人間の視界のように、暗いところでは明るく、明るいところでは暗く調整される効果*をすべてのレイヤーから削除しました。
- 悪用を防ぎ、すべてのエリアでゲームプレイのバランスが取れるように、Eye Adaptation(目の適応)((実際の人間の視界のように、暗いところでは明るく、明るいところでは暗く調整される効果))をすべてのレイヤーから削除しました。
- ほとんどの夜レイヤーの明るさを全体的に向上しました。
- CQBエリアらしくなるように、トンネルは全体的に暗くなりました。
- すべてのトンネル、特にMestiaのライティングを人工光と大気のエフェクトによって再設定しました。
- すべての草と藪について、新しいシェーディングパイプラインを作成しました。これにより、光に対してより一貫性があり物理的に正確な発色をするようになり、藪に生じていた数百の視覚的な問題が解決されました。
- 数千点のマテリアル、テクスチャ、3Dモデルを、光に対する発色がより物理的に正確になるようにオーバーホールしました。
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&size(20){''ライティングとアセットの修正''};
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- 古いハードウェアでシステムを不安定にする要因となっていた空のテクスチャを最適化しました。
- ほとんどの歩兵火器とHMGのテクスチャを更新し、他の種類のテクスチャと同じように、よりリアルでメタリックな見た目になるようにしました。
- 環境光の反射が正しくセーブされないことで、一部のマップでプリレンダーされた反射がなくなっていた問題を修正しました。
- ほとんどの兵士の服のマテリアルを調整し、物理的に正確で種類ごとのムラがない反射をするようにしました。
- 新しいライティングとフォグの環境下でアーティファクトを発生させていた数千の古いアセット群を修正しました。
- 複数の地形の間違ったシェーディングを修正しました。
- ゲームエンジン内におけるメッシュディスタンスフィールドの動きを、特にトンネルのような地下空間について調整しました。これにより多量の視覚的バグが修正されました。
- 数千の建物、環境オブジェクト、植生アセットで発生していたアンビエントオクルージョンのアーティファクトを修正しました。
- いくつかのマップの道路が光り輝いていた問題を修正しました。
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&size(20){''グラフィック設定メニューのアップグレード''};
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開発チームは、グラフィック設定について、ローエンドのハードウェアを使用するユーザーを含めた幅広い領域に対応するスケーラビリティを提供することに加え、パフォーマンス向上の余地がある手つかずの領域が存在することも把握しています。この取り組みはv2.12以後も繰り返し行われ、さらなる最適化とより良いスケーラビリティの提供を目指していきます。
- 近距離における地形のディテールを大きく向上させる、Tesselation*オブジェクトの描画を軽くする技術の一つ。*の切り替え設定を追加しました。この機能は現在以下のマップで利用可能です: Anvil, Gorodok, Manic-5, Mestia, Yehorivka
- 近距離における地形のディテールを大きく向上させる、Tesselation((オブジェクトの描画を軽くする技術の一つ。))の切り替え設定を追加しました。この機能は現在以下のマップで利用可能です: Anvil, Gorodok, Manic-5, Mestia, Yehorivka
- Material Qualityの設定を追加しました。現在は、この設定は主に地形の描画の複雑さに影響します。これはローエンドのハードウェアにより幅広い設定の幅を与えることを目的としています。
- Dynamic Mesh Qualityの設定を追加しました。この設定は遠距離の兵士、車両および武器の骨格メッシュのクオリティのスケーリングを変更します。
- GPU Occlusionの切り替え設定を追加しました。この機能をオンにすると、オクルージョンのクエリ時間が減ることでパフォーマンスが向上する可能性があります。すべてのコンピューターで効果が表れるとは限らないことと、素早く振り向いた際などに1フレーム遅れてオブジェクトが現れるように見えることに注意が必要です。
- Low Quality Environmentの切り替え設定を追加しました。この設定は植生や小さな石の描画クオリティの最大値を無理矢理下げる、Low設定でも足りない非常に古いシステム向けの設定です。本設定はGraphics Presetsの選択に影響されないため、使用をやめる場合は個別に設定を変更する必要があることに注意してください。
- Shadows、Ambient Occlusion、Texturesのグラフィックスケーラビリティ設定をオーバーホールしました。
-- 品質/パフォーマンスはこれらの設定値の変更とトレードオフの関係にあることに注意してください。アップデート前後では、同じグラフィック設定でもパフォーマンスが異なる可能性があります。
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- パーティクルの更新頻度をすべてのクオリティレベルにおいて上昇させました。これによりパーティクルの視覚的なクオリティとパフォーマンスコストが共に上昇しました。Cinematic設定の場合、パーティクルの更新頻度の制限がなくなり、本来想定されていた通りのVFXをお楽しみ頂けます。
- 遠距離のテクスチャの解像度をスケールダウンする方法を改良しました。高クオリティの場合、よりテクスチャは遠くまでフル解像度のまま描画されます。その距離はLow設定では今までよりかなり近く、High/Epicでは今までよりかなり遠くなります。
- テクスチャの品質スケーリングを改良し最適化しました。低い設定でも、テクスチャが過剰にぼやけなくなりました。これによりアンチエイリアスにより見た目が悪くなる現象もある程度防ぐことができます。
- 植生の同時に描画できる不可視ポリゴンの数を抑えることで、最適化を行いました。
- Anti Aliasing切り替え: アンチエイリアスをオフにする設定が公式にサポートされていない一方で、メニューを再デザインしオン/オフ切り替えをより分かりやすいものにしました。このチェックボックスはGraphics Presetsの選択に影響されないので、個別に設定を変更する必要があることに注意してください。
- Graphics Settingsメニューのレイアウトとツールチップを調整し、分かりやすさと使いやすさを向上しました。
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&size(20){''地形と植生の改良''};
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- 以下のマップに、ディテールの描画を大きく向上する新しい地形シェーダーの初期実装を行いました: Manic-5, Mestia, Gorodok, Yehorivka, Anvil。
- 以下のマップで、草を新しいものに交換しました。この草は、より濃く、バリエーション豊かで、リアルに同種同士が固まって生えています: Gorodok, Yehorivka, Mestia。
- いくつもの草のテクスチャを変更し、明るさや彩度、法線を調整することで、マテリアルの表面下の過剰な明るさにより草が光り輝くことを防ぎました。
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&size(20){''より視認性の高いマズルフラッシュ''};
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- マズルフラッシュの視認性を向上しました。
- すべてのマズルフラッシュがより大きく、明るく、一貫したものになりました。
- すべてのマズルフラッシュが、継続した射撃の後により多くの塵を巻き上げるようになりました。
- マズルフラッシュの描画距離を、以前の50mから1000mに上昇させました。
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&size(20){''システムとゲームプレイのアップデート''};
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&size(18){''一般''};
- 改良されたクライアントパフォーマンス統計を追加し、マシン上のゲームのパフォーマンスについてよりデータ主体のアプローチができるようになりました。
- ポイントの占領スピードがプレイヤーの人数に応じて変化するようになりました。
-- 片方のチームが相手より非常に多い人数をポイント内に擁している場合、占領スピードは短縮されます。変化は4人差からスタートし、この時点で1.1倍になります。5人差で1.2倍となり、6人で1.3倍とすすみ、最大1.5倍まで変化します。
-- これにより120秒で占領されるフラッグを最短で80秒で占領で占領できます。
-- バックキャップ中のフラッグはさらに1.3倍されます。
- FOBラジオの設置時の処理を更新し、建物等の中に埋めて設置できる可能性を減らしました。
- メインプロテクションゾーンの飛翔体の破壊ロジックを更新し、発射主のいないものであっても必ず破壊されるようになりました。

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&size(18){''歩兵''};
- 歩兵の「バディ・ブースト」機能が使いやすくなり、高い壁を超えるために仲間の兵士の上を乗り越えることが簡単になりました。
-- 相手の頭の上に乗った際に発生する斥力が取り除かれ、立ち続けることができるようになりました。
- 兵士のスタミナが乗り越えや登攀動作中は回復しなくなりました。これらの動作が終了するまでスタミナの回復は中断されます。合わせてこれらの動作に必要なスタミナも上昇しました。
-- デザイナーの一言: この変更には、兵士が障害物を超えて進んでいる際に、スタミナにハッキリとした影響を生じさせ、地形を選んで進むことにより大きな意味を生じさせる意図があります。
- 兵士のラグドールを更新し、複数のQoLの向上と長年の問題の解決を行いました。
-- 衝突判定を更新し、ブルブル震える現象の発生を抑え、ラグドールがより簡単かつスムーズに一か所に留まれるようにしました。
-- ラグドールの動作を更新し、生前のポーズを保ちつつ、よりリアルな死に様になるようにしました。
-- ラグドールの足首を固くすることで、死に様をリアルにしつつ、足が妙な方向に捻じれあがらないようにしました。
-- ラグドールのモーメントの問題を修正し、死亡時の前方向のモーメントが保たれるようにしました。
- デザイナーの一言: v2.12のプレイテストに含まれていた、落下ダメージの変更は本アップデートには含まれません。フラストレーションを避けるため、開発チームは落下ダメージのオーバーホールを、兵士の移動周りの変更のより大きなパッケージの一部として配信することを選択しました。
- Tボタンメニューないしホットキーから設置できる分隊長/FTLの3Dマーカーに1.2秒のクールダウンを設けました。マップから設置できるマーカーにはこのクールダウンは適用されません。
-- デザイナーの一言: この変更には、標的の素早いスポット手段としてマーカーの連打に過剰に頼ることを防ぐ意図があります。
- ファイアチームの通知に、以下のようなより詳細な情報が含まれるようになりました。
-- どのファイアチームに配属されたのか
-- 自分のFTLは誰か
-- 自分が新たなFTLとなった際の通知
-- 自分がFTLでなくなった場合の通知
- HUD上のファイアチーム関連の通知アイコンを、実際のファイアチームの色と同じ色に変更しました。
-- A:黄緑、B:紫、C:シアン
- HUD上の通知を最大4件までとしました。古いものから順に、新しい通知に押し出される形で消えていきます。
- マップ上の車両リストについて、いくつかのマップで車両のグループごとに表示されていたものを、それぞれ別の行で表示する方式に変更しました。Invasionレイヤーのように大量のロジトラックやバイクが設置されているマップは例外となります。
- 役職ロードアウト画面の、カナダ軍の武器の説明テキストを更新しました。
- すべての分隊長のライフルのHUD上に表示される名前に"+Tracer"を追加しました。
- イギリス軍の役職名"Squad Leader"を"Section Leader"に変更しました。

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&size(18){''車両''};
- 車両の破壊時に、歩兵に対して爆発による範囲ダメージを追加しました。すべての車両は破壊時に近距離(10m以内)にいる歩兵にダメージを与えます。Minskバイクは範囲が少し小さくなります(5m以内)。
- オープントップ砲塔や防護されていない銃手席を持つ車両を更新し、この席に座る銃手が爆発ダメージを受けるようになりました。たとえば、Simirの銃手は車体の近くで手榴弾が爆発すればダメージを受ける、ということです。
- 車両の装甲メッシュが爆発によるダメージの判定に干渉する方法を更新し、「視界」によって判定をブロックするようにしました。これによりオープントップ砲塔に乗り込んでいる兵士は、自身から視線が通る位置で発生した爆発ダメージのみを受けるようになります。
- 機関砲の砲弾(23mmおよび30mmの榴弾)のいわゆる「キルゾーン」を取り除きました。この判定は他のダメージ判定と異なりメッシュの衝突判定を無視するため、一部の車両の装甲を貫いてその内側の兵士にダメージを与えることが可能でした。この判定は前述の砲手への範囲ダメージの変更後も装甲越しにダメージを与えてしまうことになるため、前述の変更と合わせて修正が行われました。
-- A-10のGAU-8機関砲による空爆にはこの変更は行われず、その砲弾は依然50cmの「キルゾーン」を持ちます。
- オープントップおよびRWS砲塔(回転軸の上に搭載されているもの)へのダメージは車両本体に伝搬しなくなりました。砲塔の部分のみを攻撃しても車両を破壊することはできません。砲塔へのダメージが車体に伝搬するのは、戦車やBTRといった、砲塔が車体の一部となっている車両のみです。ただし、交戦時の行動の難易度があまりに高くなってしまうため、BRDM-2 Spandrelは例外となります。
- カナダ軍TAPV装甲車の森林カラーのテクスチャを、他のカナダ軍車両のオリーブ色とマッチするように更新しました。
- カナダ軍TAPV装甲車の森林および砂漠カラーのテクスチャに、シロップ好きの皆様向けに楓の葉をあしらいました。
- 設置式のTOWおよびKornetの三脚の衝突判定を見た目のメッシュと一致するように調整しました。
- 中東連合のMT-LB 6MA兵員輸送車およびBRDM-2のUB-32ロケットポッドに衝突判定を追加しました。
- イギリス軍FV4034主力戦車の主砲弾の容量を、現実のスペックに合わせて増強しました。
-- AP弾25発、HESH16発、煙幕弾6発=計47発
- SPG-9テクニカルのスポーン時間を10分に調整しました。(以前はいくつかのマップで5,6分でした。)

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&size(18){''武器のバランス調整''};
- カナダ軍C9A2および中東連合Minimi Classicの補給コストを箱型マガジン1個につき25から30に変更しました。これらは200発入りマガジンです。
- 武装勢力のRPDの補給コストを箱型マガジン1個につき11から15に変更しました。これは100発入りマガジンです。
- アメリカ軍、イギリス軍、カナダ軍のM136 AT-4およびカールグスタフのHEAT弾のダメージ値を変更しました。ダメージ値は1248から960に低下し、他のLATと同じになります。M136 AT-4の利点は、弾速の速さと貫徹力です。(M72A7の320mmに対してAT-4は420mm)
- アメリカ軍、イギリス軍、カナダ軍のM136 AT-4およびカールグスタフのHEAT弾の補給コストを50から35に変更しました。
- アメリカ軍のLAT 01キット(Aimpoint付きM4とAT-4)が、他のスコープ無しLATと同じく手榴弾を2つ持てるようになりました。
- イギリス軍のFV107に対するHATのダメージ倍率を変更しました。HATがFV107に与えるダメージは減少し、フルHPの状態から1発を10%で耐えるようになります(ただし、即座に炎上します)。
- 中東連合のSL 01キットのピストルのマガジン数を1+1から2+1本に変更しました。

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&size(18){''VFX''};
- ヘリコプターに新たな視覚エフェクトを追加しました。ローターのダウンウォッシュが周囲の環境に干渉するようになりました。煙幕、草、藪や他の植生はヘリコプターが低空でホバリング・フライバイをすると吹き流されるようになりました。
- 対戦車ロケットのバックブラストの視覚エフェクトはより長く残るようになりました。この新しいエフェクトは遠距離からも視認性が高く、最長で12秒間風になびきながらその場に残ります。また遠距離のLODに不透明度をさらに追加しました。
- キャラクターの足音の効果音が、足元の材質によって別々の音を出すように変更しました。
-- 石、脆い石、ざらついたコンクリート、森、砂利、土
- 地雷、IED、C4に重車両、軽車両向けの破片の音を追加し、近距離の爆発音も変更しました。
- 中東連合のG3ライフルシリーズの発射音を変更し、「筒のような音」を権限しました。
- ロシア軍/武装勢力/民兵のBRDM-2 Spandrelの発射音を新しいものに変更しました。
- すべての歩兵のライフルと機関銃に、走っている際にパーツの揺れる音を追加しました。(1人称と3人称の双方で)
- 双眼鏡のズームイン/ズームアウト時のサウンドを変更しました。
- 車両のエンジンが破壊された際の音を調整し、大きさと激しさを減少させました。
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&size(20){''一般的なバグ修正''};
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- 以下3点の致命的な問題は、Unreal Engine 4のエクスポートされたNetGUIDとSeamless Travelに起因する、一般的な根本の問題に紐づいているものです。今回の修正はサーバーに強制的にデータを再認識させるもので、これはマップチェンジの際に帯域幅の使用量が増大することを意味します。この修正の効果は開発側からは追跡が難しいものですが、現時点ではバグは再発していません。しかし、v2.12でもこの3つのバグに遭遇した場合は、Discordもしくはフォーラムでお知らせください。
-- 兵站車両に搭載された物資が見えなくなる致命的なバグ(ロジバグ)への仮の修正を行いました。
-- 特定の席に入るとスポーンメニュー画面に飛ばされる致命的なバグ(乗客席バグ)への仮の修正を行いました。
-- 車両の砲塔が試合開始時に消失し、その状態で砲塔の席に入ろうとするとゲームが進行不能になる致命的なバグ(砲塔消失バグ)への仮の修正を行いました。
- 以前から報告されていた「FOBダブルテレポートバグ」を修正しました。これはそこそこ珍しい不具合で、何の脈絡もなく突然2連続で上空にテレポートし、そのまま落下死するという物でした。このバグはシャベルでFOBが解体される/HABが無効化される瞬間に関係していました。このバグは昔から存在する古いバグで、安定して再現することが難しい物でした。仮の修正として、バグの原因であると目されている、「設置物の中に埋まりそうな兵士を移動させる」ことを目的としたシステムの除去を行いました。もしこの修正後もこの不具合に遭遇した場合は、Discordやフォーラム等でお知らせください。開発チームは修正後にこの不具合を再現できていません。
- オーディオと銃声に起因するクライアントのクラッシュへの仮の修正を行いました。この不具合は現在再現されていません。
- 制圧効果を適用しようとした際に、無効な飛翔体のタイプが原因でクライアントがクラッシュする問題を解決しました。もうクラッシュしないはずですが、クライアントのログに目は通しています。
- 分隊に参加した際のネットワークメッセージに起因するクライアントのクラッシュに仮の修正を行いました。
- IFVと戦車の車長席が大きく震える不具合を修正しました。これはスタビライザーをオンにした状態で、砲手と車長が同時にタレットを動かした際に発生していました。
- MODで追加されたカスタム陣営が無限ロードを引き起こしていた問題を修正しました。これにより一部のユーザーが直面していたゲーム内MODブラウザの面倒な不具合も修正されたはずです。
- 地形と交差するメッシュに地形のDFAOが過剰に適用され、遠距離にめちゃくちゃな線が現れていた問題を修正しました。
- サーバー側の飛翔体IDの悪用の可能性があるバグを修正しました。
- サーバー側の車両と兵士のラグドールの衝突処理における悪用の可能性があるバグを修正しました。
- 特定の状況で、飛翔体が車両に2倍のダメージを与えていたバグを修正しました。これは切り分けの難しい古い不具合でした。この不具合は、飛翔体のダメージ判定が車両と砲塔に当たり、その双方にダメージを与えたのち、砲塔に加えられたダメージが車体に伝搬することで、車体に意図しない2倍のダメージが与えられるというものでした。イギリス軍のFV510が特にこの不具合の影響を受けていました。不具合の根本原因を、貫通処理の方法を変更することで修正しました。
- 手榴弾のような飛翔体がVFXや効果音(破片の音)を出さなかった問題を修正しました。
- 車両の中にいる際に、異なる飛翔体が、消音されていない着弾音を発していた問題を修正しました。現在は車両の中からでも、被弾していることがかなりわかりやすくなっています。加えて、Minskバイクの50口径の被弾音の音量を調整しました。
- 外部の金属に着弾した効果音が過剰に大きく、遠すぎるところまで聞こえてしまっていた問題を修正しました。
- リスポーン不可の車両のスポーンが正しく動作せず、特定の状況でリスポーンしてしまっていた問題を修正しました。
- 境界ボックスの影響によりバックブラストのVFXが特定の角度でチラついて見えていた問題を修正しました。
- 複数の車両の装甲メッシュが実際の砲や装甲の動きと同期していなかった問題を修正しました。
- リペアツールで無限に車両を修理できてしまう、悪用の可能性がある不具合を修正しました。
- 車両のスポーンが、スポナー割り当てルールを無視して、最初のスポーンの後は他の車両のスポナーを奪ってしまっていた問題を修正しました。このバグはv2.0のレイヤーオーバーホールにおける、車両スポナーの車両タイプ認証に関連しています。もし修正後のいずれかのマップレイヤーでこの不具合に遭遇した場合は、DiscordもしくはForum経由の詳細なレポートをお待ちしております。
- 最初のスポーン時に車両が浮かんでしまう問題を修正しました。
- 複数のInvasion/Insurgencyマップレイヤーで防衛側のイントロ/ステージングフェーズのテキストが間違っていた問題を修正しました。
- ACOGスコープのスタディアライン*レティクルの横棒に垂直に刺さっている短い棒のこと*の幅が所定の距離における兵士の肩幅に正しく合わさっていなかった不具合を修正しました。これは以下のスコープに影響します: アメリカ軍M150 ACOG Rifle Scope, イギリス軍 L129A1 6x Rifle Scope, イギリス軍/アメリカ軍/カナダ軍 M2 Browning HMG Scope。合わせてアンチエイリアス設定が高い状態でも読みやすいようにレティクルを調整しました。
- ACOGスコープのスタディアライン((レティクルの横棒に垂直に刺さっている短い棒のこと))の幅が所定の距離における兵士の肩幅に正しく合わさっていなかった不具合を修正しました。これは以下のスコープに影響します: アメリカ軍M150 ACOG Rifle Scope, イギリス軍 L129A1 6x Rifle Scope, イギリス軍/アメリカ軍/カナダ軍 M2 Browning HMG Scope。合わせてアンチエイリアス設定が高い状態でも読みやすいようにレティクルを調整しました。
- 中東連合のT-62戦車の砲塔HPが想定より500少なく設定されていた問題を修正しました。現在は武装勢力のT62と同じHPに設定されています。
- 設置式KornetがHATのダメージを受けていなかった問題を修正しました。
- ロシア軍のTigrとイギリス軍LPPVのオープントップ砲塔のハッチが車体にダメージを伝搬させていた問題を修正しました。
- 試合終了時に、残りチケット数が時折マイナス値で表示される問題を修正しました。
- 車両カードメニューとマップ上のアイコンが一致していなかった以下の車両を修正しました: Simir MG3, Simir Kord, Modern Technical UB32, BRDM2 UB32。
- 武装勢力のHABの裏側に弾の当たり判定がなかった問題を修正しました。
- 中東連合のBRDM-2のハブキャップの色が間違っていた問題を修正しました。
- 中東連合のBRDM-2/MT-LB UB32のロケットポッドのテクスチャが間違っていた問題を修正しました。
- 中東連合のMT-LBのUV法線が正しく見えていなかった問題を修正しました。
- イギリス軍のヘルメットのカモフラージュネットが遠距離から見ると暗すぎた問題を修正しました。
- カナダ軍のパイロットのヘルメットのLODがキャラクターからズレていることで、ヘルメットが浮いて見えていた問題を修正しました。
- 武装勢力の司令官と副官のボイスラインが欠損していた問題を修正しました。
- 民兵の兵站テクニカルの名称を"Transport Pickup Truck"から"Logi Pickup Truck"に変更しました。
- カナダ軍の機長と車長キットのライフルに曳光弾が入っていなかった問題を修正しました。
- カナダ軍の擲弾兵のC7ライフルの説明文がC8のものを使用していた問題を修正しました。
- イギリス軍FV107偵察車両のアイコンが車両カードメニューとマップ上で異なっていた問題を修正しました。現在は両方でIFVのアイコンが使用されています。
- 武装勢力/民兵の輸送ピックアップトラックがテクニカルと呼ばれていた問題を修正しました。
- 機関銃手のキット制限通知のタイプミスを修正しました。("unclocked"→"unlocked")
- 中東連合MT-LBM 6MBのアイコンが車両カードメニューとマップ上で異なる問題を修正しました。(正しくはIFVアイコンです。)
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&size(20){''マップアップデート&バグ修正''};
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- 以下に挙げるシード用レイヤーについて、メインベースのプロテクションゾーンの外側に新たに制限ゾーンを設けました。制限ゾーンは弾丸をブロックしませんが、中に入ったプレイヤーは、マップ外に出た時のように、8秒後に死亡します。制限ゾーンの中にいるすべての歩兵は、弾丸やその他すべてのダメージ源からダメージを受けます。
- この修正はシードレイヤにおける戦闘を中央のキャプチャー地点付近に制限し、メインキャンプを緩和しつつ、見える敵にはダメージを与えられる状態を作ることを目的としています。将来的には、制限ゾーンの機能はこれより大きなマップにも拡大していく可能性があります。
&br;

&size(18){''Seedモード''};
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- Seedモードは製作途中のゲームモードであり、サーバーにその日のゲームを始めるのに十分なプレイ人数を集める為に使用されます。このモードは通常のモードよりもアクション指向に作られており、より少ないダウン時間でより小さい戦闘エリアに焦点を当てた歩兵戦中心のゲームモードとなっています。本モード(と試験的な機能)へのフィールドバックをお待ちしております!
- Seedモードのマップレイヤーがサーバーブラウザーから見えるようになりました。また、チーム選択メニューにゲームモードの説明を追加しました。
- シード中のサーバースタッフの負担を軽減するために、Sumari Seed v1がアップデートされ、更に5つのSeedレイヤーが追加されました。
-- Al Basrah Seed v1
-- Fallujah Seed v1
-- Tallil Seed v1
-- Tallil Seed v2
-- Logar Seed v1
-- Sumari Seed v1
- Seedレイヤーには以下の特別なルールが適用されます。
-- 試合時間が4時間に延長されます。
-- 試合開始までの時間が30秒に短縮されます。
-- ステージングフェーズは存在しません。
-- チームチェンジのクールダウンタイマーは存在しません。
-- 車両のクレームシステムは無効化されます。
-- フラッグ内の人数が2人差以上の場合、敵の占領したフラッグを占領することができます。(通常は3人です。)
-- フラッグ占領によるチケットの獲得がありません(通常は60チケット)。フラッグ陥落によるチケットの損失は変わりません(10チケット)。
- 一部のSeedレイヤーには、様々なシナリオ下でどのようなプレイが展開されるかを調査するために、試験的機能が導入されています。
- Tallil Seed v1は軽車両による戦闘に焦点が当てられています。他のSeedレイヤーには攻撃用の車両が存在しません。
- Tallil Seed v1, Logar Seed v1, Sumari Seed v1では、最後のフラッグが陥落したことによるマーシーブリード状態におけるチケットの減少が300チケット/秒(=即座に試合終了)に上昇しています。
- Al Basrah Seed v1, Fallujah Seed v1, Tallil Seed v2では、戦闘を中央フラッグに限定するための制限ゾーンが導入されています。
-- 現在は、この制限ゾーンは試合終了まで存在し続けます。
-- 将来的には「ステージングフェーズ」機能を追加し、必要な人数のプレイヤーが集まり次第このフェーズが終了し、自動的に制限ゾーンが取り除かれるシステムを追加する予定です。
- Al Basrah Seed v1
-- マップ中央に1つのフラッグ
-- 制限ゾーンが設置され、敵兵は前線のスポーンポイントに近づくことができません。
-- キット制限は撤廃されます。
-- 武器のついた設置物は建築メニューから除かれます。
-- チケットのブリードはありません。
- Fallujah Seed v1 
-- マップ中央に1つのフラッグ
-- 制限ゾーンが設置され、敵兵は前線のスポーンポイントに近づくことができません。
-- キット制限は撤廃されます。
-- 中央のフラッグを占領してもチケットの減少およびブリードは発生しません。
- Tallil Seed v2F
- マップ中央に2つのフラッグ
- 制限ゾーンが設置され、敵兵は前線のスポーンポイントに近づくことができません。
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&size(18){''マップアップデート''};
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- Yehorivkaのオーバーホール
-- 新しい地形シェーダーと地形テクスチャを追加しました。
-- 様々な小規模POI*建物群や地形などにより目印となる地点。(R)AASのフラッグ候補地とほぼ同義*をマップ各所に追加し、マップ上の空白地帯を埋めました。
-- 様々な小規模POI((建物群や地形などにより目印となる地点。(R)AASのフラッグ候補地とほぼ同義))をマップ各所に追加し、マップ上の空白地帯を埋めました。
-- MogiliovoとKropyの間に新POI"Alekseivskiy Posad"(アレクセイフスキー・ポサード)を追加しました。
-- 中央側の様々な地点に様々な種類の遮蔽物を追加しました。
-- 全く新しいライティングを追加しました。
-- 新しい道路のテクスチャを追加しました。
-- Yehorivkaにキャプチャーポイントのルートがよりバリエーション豊かで予測不能なものに再設定された新しいRAASレイヤーを4つ追加しました。これらのレイヤーは従前のレーン式RAAS座標束ではなく、通常のRAAS座標束を用いているため、キャプチャーポイントの動きは大幅に予測が難しくなり、バリエーションが豊かになります。
--- 新レイヤー: Yehorivka RAAS v6 (アメリカ軍 vs ロシア軍), Yehorivka RAAS v7 (イギリス軍 vs ロシア軍), CAF Yehorivka RAAS v3  (カナダ軍 vs ロシア軍), CAF Yehorivka RAAS v4  (カナダ軍 vs ロシア軍)
-- ミニマップがアップデートされ、高低差が分かりやすく、木の生えたエリアが分かりやすくなりました。
-- 草をより濃くしました。
-- POI "Lower Mogiliovo"をアップデートしました。
-- 道路のマテリアルをアップデートしました。
-- 森林の下草を増やしました。
-- 地形全体で細かい地面を改良しました。
-- POI "Mogiliovo"NW側の道路網を拡大しました。
-- POI "Kropy"および"Zolota"周辺の道路網を拡大しました。
-- POI "Novo Ridgeline"を拡大しました。
-- Yehorivkaにおけるヘリコプターの最高高度を600mから400mに引き下げました。これは高高度で発生する視覚アノマリーを軽減し、同時に高高度におけるLODと地形のレンダリングの不具合を悪用した不正な偵察行為を防止する目的があります。
-- 川の草とガマの植生を、他の植物の秋の季節感とマッチするように調整しました。
-- Homesteadの西側の端の石壁が波型の金属フェンスにめり込んでいた問題を修正しました。
-- Yehorivkaの複数のレイヤーの、スポナーに間違った車両がスポーンする問題を修正しました。
-- グリッドO5-5-1のコンパウンドの建物の床と天井が金属シートのマテリアルを表示していた問題を修正しました。
-- グリッドH10-3-5においてフェンスが近すぎる距離で描画されなくなっていた問題を修正しました。
-- Yehorivka Skirmish v2のロシア側の弾薬箱がメインベースの小屋の上にスポーンしていた問題を修正しました。
-- グリッドD13-8-9の浮遊している岩を修正しました。
-- グリッドF5-5-8の浮遊している草を修正しました。
- Gorodokのオーバーホール
-- 新しい地形シェーダーと地形テクスチャを追加しました。新しい地形は、より自然で、また細かい地形に若干の改良が見られるでしょう。
-- Niva UpperとTrain Bridge間を結ぶ新しい道を追加しました。
-- 少量の新しい小規模POIをマップ全体に追加しました。
-- BunkerとTrain Bridge OP間を結ぶ新たな道路を追加しました。
-- 道路のテクスチャを新しくしました。
-- 様々な水没した畑を追加しました。
-- Gorodokに、キャプチャーポイントのルートがよりバリエーション豊かで予測不能なものに再設定された新しいRAASレイヤーを2つ追加しました。
--- Gorodok RAAS v6 (アメリカ軍 vs ロシア軍), CAF Gorodok RAAS v3 (アメリカ軍 vs カナダ軍).
-- 草をより濃くしました。
-- ミニマップがアップデートされ、高低差が分かりやすく、木の生えたエリアが分かりやすくなりました。
-- 森林の下草を増やしました。
-- 以下のPOIをアップデートしました: Hilltop Bunk Ruins, Train Bridge, Gas Station, Soloninki Ruins, River Fortification。
-- 全体の地形をより岩がちにしました。
-- Gorodokにおけるヘリコプターの最高高度を600mから400mに引き下げました。これは高高度で発生する視覚アノマリーを軽減し、同時に高高度におけるLODと地形のレンダリングの不具合を悪用した不正な偵察行為を防止する目的があります。
-- Gorodok RAAS v1のミニマップがマップレイヤーのバージョン名を表示していなかった問題を修正しました。
-- 様々な建物や草が近すぎる距離で描画されなくなっていた問題を修正しました。
-- 様々な草が建物を貫通していた問題を修正しました。
-- ※訳注: 以下、細かなマップ上のプロップに関する修正点は省略
- Anvilの調整/修正
-- ロード画面の音楽を独自のテーマ曲に変更しました。
-- マップ画面におけるカメラの位置をすべてのレイヤーで変更しました。高度が50m上昇することで、スポーン画面から敵のFOBラジオ/ラリーポイント/足音を聞いて位置を推測することができなくなりました。
-- ライティングのレイヤーをアップデートし、天球をHDR天球に変更しました。
-- Anvil AAS v1の開始チケットを350/350から300/300に変更しました。
-- 索敵時の悪用を避けるため、すべてのレイヤーでヘリコプターの上限高度を400mから300mに変更しました。
-- 一部の環境音を変更しました。
-- 草のマテリアルを地形とマッチしたものに変更しました。
-- Anvil RAAS v1とv2において、中東連合のメインベースに弾薬箱が存在しなかった問題を修正しました。
-- ※訳注: 以下省略

- Al Basrahの調整/修正
-- 新レイヤーAl Basrah Seed v1(イギリス軍vs中東連合)を追加しました。サーバーシード用の、Crossroad付近に単一のキャプチャーポイントと制限ゾーンで保護された前線スポーンがあるレイヤーです。
-- Al Basrahのロード画面をアップデートしました。
-- Al Basrah Skirmish v1のプロテクションゾーンを調整し、中東連合側がモスク付近にFOBを設置できるようにしました。中東連合のプロテクションゾーンの設置不可ゾーンは150mから縮小されて80mとなりました。
-- グリッドF8-4-9の建物に開口部を追加しました。
-- 不適切なラジオ設置を防止するため、噴水に設置物ブロッカーを追加しました。
-- POI "Druglord"(麻薬王)の名称をより正確なものである"Warlord's Compound"(将軍のコンパウンド)に変更しました。
-- 様々な浮遊しているガラクタを修正しました。

- Choraの修正
-- ※訳注: 省略

- Fallujahの修正
-- 新レイヤーFallujah Seed v1(アメリカ軍vs中東連合)を追加しました。シード用のレイヤーで、Market付近に単一のキャプチャーポイントと制限ゾーンが存在します。
-- ※訳注: 以下省略

- Goose Bayの修正
-- ※訳注: 省略

- Jensen's Rangeの修正
-- Jensen's Range内の車両テントに中立のプロテクションゾーンを追加し、飛翔体が破壊されるようになりました。
-- Jensen's Range v2において、ロシア軍のMT-LB VMKがスポーンしていなかった問題を修正しました。

- Kamdeshの修正
-- 当たり判定のない岩に潜り込める問題を修正しました。

- Kohatの修正
-- Kohatに、キャプチャーポイントのルートがよりバリエーション豊かで予測不能なものに再設定された新しいRAASレイヤーを3つ追加しました。
--- Kohat RAAS v5 (アメリカ軍 vs ロシア軍), Kohat RAAS v6 (イギリス軍 vs ロシア軍), Kohat RAAS v7 (ロシア軍 vs 中東連合)。
-- Kohat RAAS v2におけるアメリカ軍のプロテクションゾーンを調整し、メインベースの東側のかなり遠くまで延長されていた部分を取り除きました。
-- 当たり判定のない岩に潜り込める問題を修正しました。
-- Kohat RAAS v4のスポナーの問題を修正し、LPPVとFV107が試合開始時からスポーンするようになりました。
-- ケシ畑が白黒に点滅する問題を修正しました。

- Kokanの修正
-- ※訳注: 省略

- Lashkarの修正
-- ※訳注: 省略

- Logarの修正
-- シード用の新レイヤーLogar Seed v1を追加しました。
-- ※訳注: 以下省略

- Manic-5の更新/修正
-- 地形をアップデートし、古い地形シェーダーを取り除き新しい改良型のシェーダーと取り換えることでハイクオリティな見た目を実現しました。
-- ※訳注: 以下省略

- Mestiaのアップデート/修正
-- 地形をアップデートし、古い地形シェーダーを取り除き新しい改良型のシェーダーと取り換えることでハイクオリティな見た目を実現しました。
-- 草を新しいものに取り換え、スケールを調整しました。
-- Mestia AAS v2をアップデートし、「通常より暗い」ライティング/シャドウを試験的に導入しました。このレイヤーでは、Bridge Outpost CPの防衛設備に試験的に迷彩ネットを追加しました。この迷彩ネットは一方からは半透明に見えるので、内側から防衛する兵士は視界を確保しつつも、自らの位置を露見させることなく攻撃することができます。この試験的な迷彩ネットは最終的には多くの防衛系の設置物に追加され、これらを使用した場合の生存性が向上することで、こういった設置物の使用や実用的な設置を促進することになるでしょう。
-- Mestia Invasion v1のライティングを正午に変更しました。
-- Mestia Skirmish v1のライティングを曇天に変更しました。
-- POI "Fortification"の納屋内部のトラックを除去することで、HABの設置場所として使えるようになりました。
-- ※訳注: 以下省略

- Mutahaのアップデート/修正
-- 様々なPOIにディテールを追加しました。
-- Mutaha RAAS v1に新しいキャプチャーポイントとルートを追加しました。このレイヤーは従来のレーン型RAAS座標束の代わりに、アップデートされた通常のRAAS座標束を使用することで、バリエーション豊かで予測が難しくなりました。
-- 複数のキャプチャーポイントのエリアがPOIのレイアウトとマッチするように調整しました。
-- Mutahaにおけるヘリコプターの最高高度を400mから300mに引き下げました。これは高高度で発生する視覚アノマリーを軽減し、同時に高高度におけるLODと地形のレンダリングの不具合を悪用した不正な偵察行為を防止する目的があります。
-- ※訳注: 以下省略
[画像]

- Narvaのアップデート/修正
-- Narvaに、キャプチャーポイントのルートがよりバリエーション豊かで予測不能なものに再設定された新しいRAASレイヤーを2つ追加しました。
--- Narva RAAS v2 (アメリカ軍 vs ロシア軍), CAF Narva RAAS v2 (ロシア軍 vs カナダ軍).
-- ※訳注: 以下省略

- Skorpoの調整/修正
-- ※訳注: 省略

- Sumariの調整
-- ※訳注: 省略

- Tallil Outskirtsの調整
-- シード用の新レイヤーTallil Seed v1(カナダ軍 vs ロシア軍)を追加しました。このレイヤーは軽車両による戦闘に焦点を当てており、双方が20両の軽車両にアクセスできます。(カナダ軍TAPV vs ロシア軍Tigr)
-- Tallil Seed v1のバリエーションであるTallil Seed v2を追加しました。中央の2フラッグしか存在せず、攻撃用の車両が存在しないほか、制限ゾーンが導入されています。
-- ※訳注: 以下省略

- 多くのInvasionレイヤーにおいて、防衛側のSPG-9テクニカルのスポーンに5分のディレイを設けました。この意図としては、防衛側が試合開始時に取らなくてはいけない選択肢の幅を、より大きなリスクとリターンの計算を含めて増やすことにあります。また、攻撃側が最初のキャプチャーポイントを占領する確率を上昇させる意図も含まれています。こういった車両は非常に弾速が早く弾道の低伸する兵装を装備しており、その機動力と合わさることで長距離において壊滅的な威力を発揮しえます。その弱点としては装甲の脆弱さと射手/操縦手の体が露出していることと言えるでしょう。今回の調整により、SPG-9車両の乗員は、敵より先に第一拠点に移動して理想的な待ち伏せが行えていた以前と比べ、前線においてはより慎重に移動する必要が生じます。開発チームは、この修正により、特にInvasionの試合の序盤において、このような車両を効果的に運用するのに不可欠なチームワークが向上することを望んでいます。
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&size(20){''サーバー管理のアップデート&バグ修正''};
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- サーバーのパフォーマンスおよびサーバー運営者のエクスペリエンスを向上させるを向上させる多数の修正を行いました。これらの修正の詳細はすべてサーバー運営者向けのOffworld Industries Hosting Discordサーバーで共有されています。
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&size(20){''SDKのアップデート&バグ修正''};
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- v2.11のMODはv2.12上で動作せず、起動前にクラッシュを引き起こす可能性があります。このためMODにバージョン管理システムを導入しましたが、これによりMODは製作者からv2.12向けバージョンがリリースされるまでサーバーに導入することはできなくなります。
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&size(20){''既知の不具合''};
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- Squadを最低要件以下のスペックでプレイしているプレイヤーは、ゲームがアップデート以前と同じように動作しない可能性があります。最低要件以上のスペックのマシンでのプレイをお願いします。
- アップデート後に問題が生じる場合は、他の手段を試す前にまずSettings -> CLEAR CACHEからキャッシュのクリアをお試しください。
- 様々な状況下での偶発的なプレイヤー(クライアント)のクラッシュが発生します。[[詳細なクラッシュレポート>https://offworldindustries.zendesk.com/hc/en-us/articles/221501248-Finding-Using-and-Analyzing-Squad-Support-Logs]]は不具合の早期修正の助けとなりますので、クラッシュレポートを作成し送信してくれる皆様には大変感謝しております。
- 様々な兵科アイコンの不具合: 時折スポーン画面において兵科と武器が白い四角として表示されます。この不具合は今後のアップデートで修正されます。
- スポーン画面の分隊が時折実際には分隊にいないプレイヤーを表示します。この不具合は今後のアップデートで修正されます。
- プレイヤーの兵科キットアイコンは特定のメニュー画面で表示されません。この不具合は今後のアップデートで修正されます。
-「極めて低いテクスチャ解像度」:一部のプレイヤーはv2.0のリリース以後テクスチャの解像度が非常に低くなる問題に遭遇しています。この問題に遭遇している場合、お使いのPCのVRAM容量が最低要求スペック(4GB)を下回っている可能性があります。この問題は設定メニュー内Textureタブ下の”unlock texture pool size”にチェックを入れることで軽減する可能性がありますが、パフォーマンスがより不安定になる可能性があります。

-「幽霊乗員バグ」:車両に乗るとそのプレイヤーが永遠に席に座ったままになることがあります。高優先度で修正に当たっています。
-「EACによる大量ディスコネクト問題」:試合終了後マップの切り替え時に、”Server Closed Connection”のメッセージとともにサーバー内の大多数のプレイヤーが切断されることがあります。うまくいけば、この不具合は現在修正されている可能性があります。
-「FOBテレポートバグ」:FOBを解体中、一定範囲内のプレイヤーがFOB圏外までランダムな方向にテレポートします。
-司令官: 司令官がUAVカメラを使用している時、司令官はローカル音声の送話マークが画面下に見えているのにも関わらず、ローカル音声を聞くことができません。周りのプレイヤーには司令官の声が聞こえます。加えて、UAVカメラを離れた時、司令官にはローカル音声が全てまとめて、送話後に送話者がその場を離れていたとしても、その送話が行われた地点から聞こえます。今後のアップデートにより修正される予定です。
-車両リセット機能は現在ヘリコプターに対し動作しません。
-車両リセット機能が木に近すぎる場所で使用された場合、車両を空中で静止させてしまう事があります。
-プレイヤーがラリーポイントでスポーンできないことがあります。これは多数のプレイヤーが同時にスポーンしようとしている場合に発生することがあります。今後のアップデートにより修正される予定です。
-サーバーの人口が多く、負荷が高い時に、サーバーのパフォーマンスが定期的に落ち込むことがあります。現在サーバーのパフォーマンス向上と最適化に継続して取り組んでいます。
-ATGMの飛翔体は射手とそれ以外のプレイヤーとの同期がずれて見えることがありますが、射手から見えているものが実際に同期された飛翔体となります。これは昔からの問題であり、この解決は現在長期的な開発目標となっています。
-ロード中にAlt-TabでSquadの外に出るとクライアントがフリーズします。今のところ、推奨される解決策は、Squadを”Borderless”モードで動作させることです。これはSettings -> Graphicsから変更できます。
-Squadが使うオーディオモジュールはゲーム開始時に初期化されます。もし起動時にマイクを接続していない、あるいは誤って切断したのち繋ぎなおすなどすると、再びマイクを使用するためにはSquadを再起動する必要があります。この不具合は修正にUE4.25以上へのアップグレードを必要とすると見られています。
-フルオート射撃時の効果音バグ:プレイヤーが短く射撃ボタンを押した場合、実際の発射数より多く発射したように聞こえます。これは将来のアップデートで修正されます。
-ほとんどの言語への翻訳が現在古くなっています。現在翻訳の必要なテキストを固めており、今後のリリースで完全な翻訳を実装する計画です。

''ローカル・オフラインのバグと不具合(これらの優先度は現状低くなっています)''
-ローカル・オフラインにおける司令官のバグ: 武装勢力・民兵の手持ちドローンは現在ローカル環境では移動しません。ローカル・オフライン環境の不具合は現状優先度が低くなっています。
-ローカル・オフラインにおける司令官のバグ: ローカルではUAVは飛行経路に沿って移動する代わりに一点に浮かびます。
-ローカル・オフラインにおける司令官のバグ: CASはローカル環境ではダメージを与えません。
-ローカル・オフラインにおける車両のバグ: Jensen’s Rangeにてオフラインでプレイする際、履帯、車輪、その他コンポーネントは破壊されません。
-ローカル・オフラインにおける武器ダメージのバグ: Jensen’s Rangeにてオフラインでプレイする際、歩兵と車両双方に対するダメージが正しくレプリケートされません。
-ローカル・オフラインにおけるスコープ付き設置武器のバグ: Jensen’s Rangeにてオフラインでプレイする際、スコープ付き設置武器のスコープを除いたまま離れると、再び乗り込んでスコープから目を離すまでスコープがプレイヤーのHUDに残ったままとなります。
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原文はこちらです:
- https://joinsquad.com/2022/02/08/squad-update-v2-12-release-notes/

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