YMA 95-1-600式昼間スコープは95式昼間スコープを改良したものである。
1995年に中国人民解放軍に制式採用された突撃銃。 中国初の本格的なブルパップスタイルを採り、ポリマー素材を多用するという近代的な小銃となった。 しかし、実際の部隊運用で多くの問題点が浮かび上がった。セレクターがストック左側にあるため操作しづらい、キャリングハンドルの位置が高く光学照準器を搭載した時の視差が大きすぎるといったものから、銃身の腐食、ガスレギュレータに火薬滓が詰まるなどといった、耐久性や信頼性に関わる致命的な問題点まであった。 これらの問題点を改良し、さらにフロントサイト基部の左右にマウントレールを追加して各種アクセサリーに対応した回収を施したものが95-1式自動歩槍(QBZ-95-1)である。同じく改良された弾薬であるDBP10やホールドオープンに対応した新型マガジンと共に2010年より配備されている。 武警や軍の特殊部隊では光学照準器の使用に不向きなキャリングハンドルを取り外しフラットトップレール化するなどの独自改修が行われている。
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