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FV432トロウジャン のバックアップ(No.7)
武装と能力
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| 座席 | 兵装 | 弾数 | 装填 時間 | 備考 | |
| 1 | 操縦手 | 物資の積み下ろし | |||
| 弾薬の補給 | - | - | この車両から歩兵が直接弾薬を補給もしくはFOBに弾薬を補給できる。 | ||
| 2 | 砲手 | メインウェポン | |||
| ブローニングM2重機関銃 | 400 | - | M2重機関銃を発射する。軽装甲車両から同等程度の装甲をもつ装甲兵員輸送車クラスまで、ある程度の装甲車両に対して有効。 | ||
| カウンターメジャー | |||||
| 煙幕擲弾発射装置 | 2 | - | 煙幕を発生させる擲弾を砲塔から180度にわたって一斉に射出することによって敵よる捕捉をかく乱させる。 | ||
FV432は、イギリス軍が利用できる装軌式兵員輸送車両。オープントップ砲塔にM2重機関銃を搭載したタイプと、RWSにL37軽機関銃を搭載したタイプの2種類がある。強靭な装甲と装軌車両としては比較的優秀な速力、装軌車両ならではの不整地走破性を活かした立ち回りが特徴。
特に装甲の厚さは特筆すべきものがあり、並の機関砲やLAT程度にはビクともせず、場合によっては戦車砲やHATのタンデム弾すら数発耐えることがある。
また弾薬を600運ぶことができ、歩兵の弾薬消費をかなりの時間賄うことができる。耐久力を活かして、動く弾薬箱兼壁として運用すると心強い味方になる…かもしれない。
ただし、この車両はエンジン音が非常に大きく、かなり遠距離からでも存在を気取られ注意を集めること、M2搭載型の機関銃手は体が露出するため狙撃に弱いことなどに注意しよう。
また装軌車両である以上LATに履帯を切断されればただの棺桶と化すので、耐久力に頼り過ぎて突出することのないように気を付けよう。
アップデートで追加されたRWS型は、弱点の一つであった銃手の露出がなくなり、対歩兵戦闘においては無類の強さを誇るようになった。
当初本車両は、ギアが1速までしか上がらないバグがあった。当然最高速度は低く、歩兵の走る速度よりも遅いほどであった。
またエンジン音が非常に大きく、かなり遠方でもトロージャンがいる事は容易に知ることができた。
遥か彼方まで轟音を轟かせながら歩兵より遅いスピードで進み、いざ戦場に着けばそのエンジンの爆音で歩兵の耳が潰れる。轟音と見た目のゴツさから敵の火力は集中し、銃座に付いた兵士はたちまち頭を撃ち抜かれる。
そしてひとたび乗員を失えば誰も再び乗ることなく放置され、硬いし何もしてこないので敵も破壊する前に飽きて放置されるのが日常茶飯事であった。
そしてトロージャンは、トロいじゃん、トロいやん、クソみたいな車両、うるさいヤツ、など散々なあだ名で呼ばれるようになった。
現在ではバグは修正され、RWS搭載型も実装されたことで一定の戦闘力を得るに至り、元気に戦場を駆け回る姿を見ることができるが、エンジン音の大きさは変わらず、
BMPやウォリアーといった他の装軌車両と比べると武装が貧弱なことから、数々の汚名を返上するには至っていない。
頑張れトロージャン。
FV432(エフブイよんさんに)は、イギリス陸軍の装甲兵員輸送車。FV430シリーズの一つ。愛称のトロウジャン(Trojan)は、ギリシャ神話に登場するトロイヤ人を意味する。1960年代に導入されて以来、この装甲兵員輸送車は戦場において歩兵を輸送する最も一般的な車輌となった。1980年代2,500輌が稼動可能で、およそ1,500輌が武器輸送など作戦行動を行った。
FV432は新たに開発されたウォーリア装甲戦闘車やCVR(T)シリーズと交代するため段階的に運用を停止して退役するはずであったが、現在は10年後まで運用することになり延命措置とグレードアップが行われた。主にエンジン、ステアリング・ユニット、ブレーキ・システムなどを改修している。
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