[添付]
RPD(ロシア語: Ручной пулемёт Дегтярёва, 略称:РПД)は、SKSカービン用に開発された7.62x39mm弾を使用する分隊支援火器として、前任のDP28軽機関銃を設計したヴァシリ・A・デグチャレフが1944年に設計した軽機関銃である。 RPD軽機関銃は、1950年代を通じてソ連軍で使用された。この銃は、伏せ撃ち用に二脚を標準装備していたほか、腰だめ撃ちが可能なようにスリングを取り付ける金具も有している。1960年代にはAKMの分隊支援火器仕様であるRPK軽機関銃に交替して退役した。 RPD軽機関銃は、東欧諸国や中国(56式の名称で生産・装備)、北朝鮮(62式の名称で生産・装備)などでライセンス生産され、ベトナム戦争においても北ベトナム軍や南ベトナム解放民族戦線が大量に使用していた。現在でも中国や北朝鮮、ベトナムなどで予備兵器として保管されているほか、地域紛争で使用されている。
コメントはありません。 Comments/RPD?
コメントはありません。 Comments/RPD?