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機長(Lead Pilot)
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機長(Lead Pilot)はSquadで利用可能な役割(キット)のうちの一つです。
このキットは回転翼機の操縦席に乗り込むために必要です。機長は操縦手の分隊長版といえるものでこれのライフルマン相当の操縦手(Pilot)キットも存在します。
これらのキットは基本的に最低限の武装と光学照準器のない標準的なライフルで武装しています。
ヘリが存在しない民兵・武装勢力にはこのキットは存在しません。

解説 Edit

機長(Lead Pilot)の役割は回転翼機を運用し適切な場所に適切なタイミングで物資・兵員を輸送することです。
当然、分隊長と同様に攻撃,防御,そして戦略資源の調整をするために他の分隊長とコミュニケーションを取る必要があります。
この役割を選んだプレイヤーがどれだけ迅速に輸送をこなせるかは時に大局を左右しうる重要な要素となり、それ故にその責任は非常に大きいものとなるでしょう。
その性質上、一人分隊で運用することが多くなりますが、場所やタイミング、運ぶ物の内容や対空兵器の有無など、地上の分隊長とやり取りする機会は非常に多いため分隊長(Squad Leader)と同様にコミュニケーションスキルは重要視されます。


【通常の分隊長との違い】
・回転翼機の操縦手席に座ることが出来る。
(ドアガン・助手席を含めた他全ての席はこれに当てはまらない。)
・ラリーポイントを設置する条件が、至近に味方分隊員が3名必要(通常分隊長は、1名)
・使用できる小銃にドットサイト、スコープ類が乗っておらず、また弾倉も2弾倉分しか所持できない。

陣営毎の装備 Edit

陣営イギリス軍ロシア軍アメリカ軍カナダ軍中東連合武装勢力民兵
呼称LEAD PILOTなし
メインウェポンL22A2AKS-74UM4C8A3HK51なし
サブウェポンL131A1MP-443M9A1Hi-Power PistolBrowning Hi-Powerなし
ナイフなし
爆発物なし
発煙手榴弾L132A1 Red Smoke *2RDG-2 Orange Smoke *2M18 Red Smoke *2M18 Yellow Smoke *2なし
医薬品包帯なし
装備品双眼鏡、修理キットなし


陣営オーストラリア国防軍アメリカ海兵隊人民解放軍ロシア空挺軍人民解放軍海軍陸戦隊トルコ陸軍
呼称LEAD PILOT
メインウェポンEF88CM4QBZ95B-1AK-12QBZ95B-1SOR-109T
サブウェポンSelf Loading Pistol MK3M9A1QSZ-92MP-443QSZ-92SOR-9
ナイフ
爆発物-
発煙手榴弾M18 Red Smoke x 2M18 Red Smoke x 2DSF-161 Red Smoke x 2RDG-2 Orange Smoke x 2DSF-161 Red Smoke x 2M18 Yellow Smoke x2
医薬品包帯
装備品双眼鏡,修理キット,ラリーポイント

戦術 Edit

  • マイクを用意しましょう。(多くのサーバーでは分隊長にはマイクが使えることがルールに定められていてキックされてしまいます)
  • その他、分隊長としての基本的な知識・戦術はまず分隊長のページを参照してください。
    本ページでは上記を踏まえた上で、機長をやる上で特筆すべき点について記述します。

コミュニケーション Edit

機長の主な仕事は物資や兵員の輸送です。輸送トラックや兵員輸送車には不可能な速度で地形を無視して輸送を行えることは時に非常に強力ですが、その能力を最大限に発揮するには地上の分隊長たちとの緊密な連絡・連携が不可欠です。
故にコマンドチャンネル(Gキー)で他の分隊長と連絡することも重要です。攻撃・防御・インフラの構築のバランスを調整します。
また味方が自分の補足している敵と接触しそうな場合その部隊へ敵の情報を渡す必要もあるでしょう。
特にヘリコプターは空を飛ぶ都合上地上部隊では見えない位置にいる敵や施設を発見できる機会も多くあるため、それらの情報の共有も大切な役割となります。

優秀なパイロットになる方法 Edit

  • 目標に焦点を当てる:目標から大きく外れた拠点に補給し続けてもあまり意味はありません。
  • 貢献:ヘリコプターだけでは敵を倒すことはできません。味方が敵を倒す手を緩めずに済むように、十全に補給をすることで後ろから手助けをしてあげましょう。

良くないパイロットになってしまう行動 Edit

  • ヘリコプターはゲーム中1,2を争う脆さです。その運用は慎重であるべきで本当の緊急事態でない限りあまりに危険な場所への飛行は控えるべきでしょう。
  • 他分隊とのコミュニケーションを絶やさない様にしましょう。コミュニケーションがないヘリコプターはその役割を十全に果たすことは難しいと言えるでしょう。
  • 何度も同じ要因でヘリを失う行為。例えば前回撃墜された場所に状況が変わらないままもう一度向かうことなどです。ヘリコプターは撃墜されるとチームは5チケットを失います。つまりあなたの機体には5人の分隊員が載っているのと同じということです。1度や2度なら大した問題にはなりませんが、5回も6回も続くとそのチケットの損失は無視できないものになりますし、輸送力の観点からも計り知れないロスが生まれてしまいます。撃墜された理由がはっきりしている場合はその場所に近寄らないなど、機体を守る行動を心掛けましょう。
  • ずっと偵察のみをし続ける行為。ヘリの第一の任務はあくまで輸送です。時には輸送先がなく偵察をする時間的余裕ができるかもしれませんが、あくまでそれは副次的な任務であることを忘れないようにしましょう。
    あなたが敵陣奥深くに飛行している間に補給が切れて苦しい思いをしている地上部隊がいるかもしれません。
    • 同じ理由で偵察の最中で撃墜されることもあまり喜ばしい事ではありません。偵察に赴く際はまず生還を第一に、少しでも危険を感じたら引き返す勇気も必要です。

ヒント Edit

  • 基地に戻ったら離陸前に必要な物資を積んでいるか必ず確認しましょう。ラジオを置いてから物資を積んでいなかった、では味方の攻勢を遅らせ、最悪の場合攻撃そのものが失敗に終わる危険もあります。
  • ヘリコプターは空を飛ぶ物なので着陸の際に周りから見られやすく、またエンジン音も非常に大きいのでヘリで降下してFOBを作る際は確実に位置がバレると考えましょう。
  • 上記は補給を行う際も同様なので、例えば敵陣の裏側にトラックで忍び込んで作ったFOBに空から補給してしまうと、「ここにFOBがあります!」と教えているも同じ。地上部隊から要請のない限り、僻地、裏面にある拠点への不用意な補給は避けましょう。
  • 前線が拮抗していて近寄れないなどでもし本当にやる事がなくなった場合、ヘリコプターにできることは大きく分けて二つあります。
    • 一つは後方の拠点に物資を集積すること。もし後々前線で物資が必要になった場合、前線の部隊はわざわざメインベースまで戻らなくてもそこから回収することができ、時間を短縮することができるでしょう。
    • もう一つは航空偵察。地上からは建物に阻まれて見つけづらい敵のハブや車両なども、上空から見ることで容易に発見できることもあります。ただしあくまで主任務は輸送であるということを忘れないようにしましょう。敵地上空を飛行するということは常に被弾のリスクと隣り合わせです。特に味方が攻勢に出ている際に敵地に侵入すれば、TOWなどの防衛設備や戦車やIFVなどの対空脅威が跋扈しているでしょう。そういったものに絶対に墜とされない自信がない限り、無理な偵察は控えるべきでしょう。

アドバイス・補足 Edit

加筆修正あればご自由にお願いします。


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