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脱・初心者~中級歩兵への道
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序論 Edit

SQUADの根幹をなす歩兵分隊(Infantry)について書き連ねていきます。その②。

歩兵の動き方が判って来たなと自他共に認められるようになった時、
次のステップアップにはどう考えて動くべきかの参考的な内容を書き連ねていきます。

1.キットを今一度よく知ろう。 Edit

そろそろ色々なキットも使い慣れてきたと実感したら、下記を心がけるようにすれば自ずと自軍への貢献度が高まります。

  • 重対戦車兵(Heavy Anti-Tank)
    キットの中では最重要キットに位置づけされる兵科です。
    分隊内でこのキットを選択する場合、出来るだけ人数の揃うINF分隊に加入しましょう。
    このキットが一番輝くタイミングは初動の前線陣地設営時です。
    1つ目のFOB作成には必ず不参加、分隊の前に大きく出て、突っ込んでくる敵車両にタンデム弾頭を惜しまず打ち込みましょう。
    この一撃が試合全体の流れを作ると言っても過言ではありません。
    また、HATキット所持者は味方が大量に群れて固まっている中に積極的にいる必要はありません。逆に終始その中にいれば仕事が出来ていないと見られるのがHATキットです。
    敵車両を撃破してこそのHAT、随伴にライフルマンを連れて敵装甲車の側面や後方に潜入・撃破する事が仕事です。
    敵装甲車の背後を取れた場合、場合によっては敵陣の真っ只中でも装甲車撃破を優先しましょう。
    その場合、あなたのデスはチケット的にたったのマイナス1ですが、相手はそれ以上のチケットの損耗となるためです。
    また、全ての状況下ではありませんが、出来るだけ分隊のその他雑務を命じられた時は拒否する勇気も持ちましょう。
    雑務に従事する時間が長ければ長いほど本来充てられるはずであった後方潜伏への移動時間など、将来的な自軍の戦力ダウンを招きます。

  • 選抜射手(Marksman、Scout)
    クールでカッコいいキットですが、決まったポジションで延々と発砲を続けるのは、初心者の域を脱することが出来ておらず、クールでもなくカッコよくもありません。
    前線他分隊にマークスマンが多い場合は、後方へ回り込んでくる敵撹乱部隊や裏取部隊の進軍コースを常にイメージしながら自らその場へ赴き、報告とともに排除。排除後は即座に別ポジションへ見つかりにくいルートで移動。
    これを繰り返しを行う事で一方的なキルが取れ、結果、自チームへの情報の提供及びキル数の貢献が出来るはずです。
    また、敵を排除することだけが仕事でもありません。倍率の高いスコープを活かし、敵の拠点を探すことも仕事の内です。
    (前線奥の敵拠点の偵察は工兵に任せましょう。)
    発見した敵FOBで敵がスポーンしており、そのFOBが遠距離で一方的に狙える位置にある場合、この時こそ狙撃によるキル・釘付けの楽しい時間です。敵側にこのFOBは危険だと思わせるのも大事な役割です。
    ですのでVCが特に必須のキットでもあります。カッコいいからと言って無言で発砲のみ続けているのは自軍リソースの無駄遣いにしかならないので大人しくライフルマンでもしてましょう。
    布陣的にどうしても前線へ混ざらないといけない状況も多々ありますが、その際はその倍率の高いスコープを活かし、脅威度の高い敵兵科を優先的に狙いましょう。

  • 工兵(Combat Engineer、Sapper)
    HATキットと並ぶ、単独で戦況を左右させることが出来る最重要兵科です。
    このキットを選択する人は自ら戦場を俯瞰するイメージを常に持ち続けましょう。それが出来ない人は選択すべきでないキットと言えます。
    敵の撹乱部隊の進攻ルートかつ、味方の進行ルートではない場所に予め地雷を仕掛けておき、裏取りの阻止。敵の兵站線に地雷を仕掛け、兵站線の断線を積極的に行うなど、
    敵の後方FOBの単独破壊、と一人で出来る事が非常に多いキット。潜入工作に関しては自信を持って何度でも挑まなければ宝の持ち腐れとなります。
    例えば、優先的に実行すべき行動の一つとして「敵のバックアップFOBの破壊」がありますが、
    敵の攻勢におけるFOBの一つ後ろにあるFOB、敵が拠点防衛用に利用しているFOBの一つ後ろにあるFOBを破壊すると敵側の視線があなたへ向き、索敵に何名か送る事でしょう。
    この視線を向け戦力を割かせる行為自体が相手の前線戦力ダウンとなるので非常に重要な行動だと知りましょう。
    撹乱部隊に所属している場合は裏取りFOBの建築など、重要度が非常に高くなる事も把握しておきましょう。
    味方が固まる前線にいる必要性が全く無く、前線にいてる方がおかしいとまで言えるキットでもあります。特定の陣営のみしかスコープが付いてないため、射撃戦ではライフルマンよりも劣るのです。
    分隊長や司令官の指示には必ず従う必要性のあるキットでもあるので、動き方が判ってない内にキットを取得すると、陣営の負けを導く行為だと知りましょう。
    また、現状の一部陣営ではIEDUAVやIEDバイクなど、違った使い方で戦果を上げる事もできるので、例外運用方法はあります。

  • 衛生兵(Medic)
    射撃戦に自信がある人こそ、このキットを率先して選択しましょう。
    忙しさは分隊長に次ぐ忙しさで、蘇生・治療・報告・建設・交戦などやるべき事が多いキットでもあります。
    勝手なデッドをする分隊員がいれば、注意し釘を刺すのも衛生兵の仕事です。
    よく勘違いされたまま初心者に衛生兵を任せる分隊がありますが、初心者が衛生兵を選択していると分隊全体の生存確率が極端に落ちます。
    何故射撃戦が得意な人こそ持つべきかと言うと、上記の蘇生・治療などの時間以外はずっとライフルを構えているので余計な動作がなく、
    その役割から分隊内でも先陣を切る移動にならないためです。
    味方が敵の射撃を受けている間、先陣ではない位置からカウンターを食らわす事が出来るため、必然的にキル数が伸びます。
    また、自己治療が出来るキットのため、ダウンも他兵科と比べて比較的少なくなりがちです。
    射撃戦に自信がある方はその隙の少ない特性と体力の確保のしやすさを活かし、キル数すら稼げるキットになりえます。
    ダウンした味方を引きずる最中も、蘇生を試みるその瞬間まではライフルを手に持っておき、視線は引きずっている味方でなく周辺に向けるように心がけましょう。
    これを習慣的に出来ている衛生兵はほとんどいません。出来ていると実感できるのであれば、それは信頼の高い衛生兵の証です。

  • 擲弾兵(Grenadier)、軽機関銃手(Automatic Rifleman)、機関銃手(Machine Gunner)
    自陣防衛、進攻時に置ける要のキット群です。
    機関銃系においてはバイポッドさえ展開してしまえばクリックするだけということもあり、初心者向けのキットでもあります。
    ただ、それ以上の運用を考えると、敵歩兵を貼り付け・釘付け状態に陥らせる重要なキットだと考えることが出来ます。
    敵歩兵の移動をいかに制限させ、そのさなかに味方歩兵には移動を促す。
    徒歩による進軍時や後退時には自ら定点射撃の体勢を取ることを伝え、分隊に移動を促しましょう。
    これが自然と出来る者ほどこれらのキット選択の意味が段違いに変わってきます。
    これらのキットはその攻撃特性から、やられたとしても比較的蘇生のしやすい位置でのダウンとなることが多いはずです。
    キルは多く、自身のデスは少ない運用がスコアボードに現れる者ほど熟練した使い方が出来ていると判断されます。
    また、これらのキット群が分隊内に複数名いる場合には、一人は分隊から少し離れて移動を心がけましょう。
    そうすることで分隊本体が思わぬ会敵をした際に側面から敵歩兵隊を一人で壊滅させることも出来るかもしれません。

  • 軽対戦車兵(LightAnti-Tank)、ライフルマン(Rifleman)
    分隊本体の随伴歩兵です。特に筆述することはない兵科と思われがちですが、これらの兵科は縁の下の力持ちと言えます。
    LATがいない分隊だと思わぬ敵装甲車との会敵時に追い払う行動すら取れず、一方的に蹂躙をされるという事も日常茶飯事に起きている事です。
    敵装甲車を一撃の下に破壊するということは叶わないキットではありますが、敵装甲車の履帯を破壊することは可能です。
    履帯を破壊し、立ち往生させることで結果、味方が撃破まで持ち込んでくれるチャンスを作る兵科でもあります。積極的に履帯を狙いましょう。

    また、ライフルマンがいない分隊では継戦時の弾薬不足や止血剤不足による戦力低下は否めませんし、継戦能力の低下による分隊の瓦解などはよく見られる光景です。
    他には分隊内にライフルマンがいないことで、HATキットによる敵装甲車の撃破が達成出来ない事もままあります。
    ライフルマンとして味方を唸らせる運用方法としては近接戦闘時の遮蔽物を挟んだ敵への攻撃・突入にあります。
    敵の回り込みを想像し、自身の足元に弾薬バッグを設置し、補充した手榴弾で遮蔽物越しにいる敵歩兵隊の一掃。手榴弾投擲直後の突入による残存兵力の掃討。
    これをスムーズに行える者もほとんど見かけることがなく、出来るようになれば、初心者を脱したライフルマンであると言えます。

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