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M3 MAAWS CARL GUSTAF
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M3.png

分類対戦車ロケット弾(サブウェポン)
陣営アメリカ軍
兵科重対戦車兵
製造国スウェーデン
使用弾薬84mm Rocket
射撃モードSingle Shot
装弾数1

特徴、アドバイス、補足 Edit

  • このランチャーの照準器は少し特殊で、ゼロイン距離を変更すると、照準器に表示される距離にゼロイン距離を足した距離が実際の照準距離となります。(デフォルトの50mの際は照準器の数字通りの距離に着弾します。)
    • 例えば、ゼロイン距離を100mとした時に、250mの距離の標的を狙いたいときは、レティクルの150mの位置を標的に合わせると150+100=250で正しく照準できます。
    • つまり、カールグスタフの照準器はゼロイン距離最大700m+照準器の数字が500mで最大1200mまで狙うことができます。尤も、そんな遠距離にある標的は小さすぎてまともに照準することはできないでしょう。
  • ロシア軍のRPGなどと違い、このランチャーの照準器はには測距用の曲線が付いていませんが、代わりに双眼鏡を用いて簡易的に測距を行うことができます。
    • 双眼鏡の測距儀は人体を標的として1.7m用に作られていますが、これは装甲車や戦車の砲塔を除いた高さにおおよそ等しくなっています。下の線を車体下の地面に合わせ、曲線と車体上面が交差する点を探しましょう。
    • 当然あまり正確な数字を出してはくれないので、トレーニング場などで練習をしておきましょう。

銃器紹介 Edit

カールグスタフは、スウェーデンのFFV社で開発された無反動砲である。口径は84mm。名称のカールグスタフは、生産に関わったCarl Gustav Stads Gevärsfaktori社の名前に由来する。

現在はサーブ社が旧ボフォース社を買収して生まれた『サーブ・ボフォース・ダイナミクス社』が製造・販売している。

日本の陸上自衛隊ではカールグスタフM2を84mm無反動砲(84RR)として、カールグスタフM3を84mm無反動砲(B)として採用している。

戦車や装甲車、トーチカのように、歩兵部隊が保有する装備(小銃など)では破壊が難しい目標を攻撃する、高い破壊力を有する軽量の歩兵砲として、1946年よりスウェーデン軍兵器局(KAFT)により開発された。これによって開発されたのが初期型のM1で、これは1948年より、スウェーデン軍において8.4cm擲弾発射機m/48(Granatgevär m/48, Grg m/48)として制式化された。その後、1964年より軽量化などの改良を加えたM2が実用化され、さらに1972年には照準器を改良したマイナーチェンジモデルとしてM2-550が実用化された。また、これらの砲の技術を応用して、使い捨て式の対戦車擲弾発射器としてAT-4も開発された。

1991年には、複合材料の導入などにより大幅な軽量化を実現したM3が実用化された。これはスウェーデン軍において8.4cm擲弾発射機m/86(Granatgevär m/86, Grg m/86)として新たに制式化されたほか、アメリカ特殊作戦軍でもM3-MAAWS(Multi-Role Anti-Armor/Anti-Personnel Weapon System)として採用された。なお、アメリカ軍では当初は第75レンジャー連隊で採用されたことから、RAAWS(Ranger Anti-Armor/Anti-Personnel Weapon System)と称されていた。

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