Top > Beta21.1

Beta21.1
HTML ConvertTime 0.019 sec.

Beta21.1
今回のアップデートは当初Beta21にて実装予定だったものの遅れていた2つの新要素、「アイテム式ラリーポイント」及び「FOBブリードアウトシステム」の実装をメインとし、加えてBeta21で発生した諸般の問題の修正やマップレイアウトの軽微な変更が含まれます。
特に2つの新要素は場合により今までの定番戦術を大きく変えうる変更なので、特に分隊長を務めるプレイヤーや敵FOBに触れる機会の多いプレイヤーは出撃前にしっかりと確認しておくと良いでしょう。


ゲームプレイ要素


〇アイテム式ラリーポイント〇
・この要素はラリーポイントの使用法、及び付随する定番戦術を変更します。
・ラリーポイントはライフルマンの持つ弾薬バッグのように、分隊長が持つアイテムとなります。分隊長はラリーポイントの補給が必要となります。
・この変更の意図はラリーポイントのみを使用した攻撃と突貫の有効性を落とすことにあります。より優秀な補給線の運用や、弾薬運搬車両との協働を促し、長期間自律して行動する分隊を弱体化させることが期待されています。
・ラリーポイントの補給コストは最初は50に設定されています。この値はフィードバック及び我々の観測に基づき後に変更される可能性があります。
・分隊長はラリーポイントを弾薬バッグのように拾うことができます。2分間の設置クールダウンは有効なままとなります。
・我々はこの要素が分隊と分隊長の在り方をいささか劇的に変えるであろうことを認識し、その実装に関して観測やフィードバックの聴取を行っていきます。この要素は開発途上であり、修正されたり、Squadの核となる原則にそぐわないと見なされた場合は削除される場合すらあります。我々は皆様からのフィードバックを重要視し、リリース後にはこのシステムに関する皆様の経験を是非お知らせいただきたいと考えています。


〇FOBブリードアウトシステム〇

・FOBラジオに短い復帰の猶予を導入します。FOBラジオが致命的な損傷を負った後、チームはFOBラジオを復帰し、マップから排除されるのを防げる短い時間(60秒)が与えられます。
・FOBラジオを修理し失血タイマーを止めるにはシャベルを使用します。タイマーを停止しラジオの失血死を防ぐには、下限の閾値に到達するまで修理する必要があります。
・反対に、友軍チーム(訳注;ラジオを破壊される側)はシャベルを使い失血状態にあるラジオを解体することができます。これはタイマーを待つ以外に、ブリードアウト状態にあるFOBラジオを破壊する唯一の手段です。
・我々は、現状のFOBラジオは敵の攻撃に対し非常に脆弱であることを把握しています。その防衛体制の如何に関わらず、FOBラジオは前哨基地の弱点であり続けます。FOBラジオの警備は、時にゲームプレイの緩慢で冗長な部分となりますが、それでも時にFOBを機能させ続けるために不可欠なものとなるのです。対照的に、隠密攻撃は往々にして魅力的で、エキサイティングで、価値のあるプレイングとなります。FOBを攻撃する任務を帯びた時、プレイヤーは様々な地形を踏破し、敵の目をかいくぐり、その移動を監視する機会に恵まれ、そして攻撃対象とそのタイミングを決める機会も得ることとなります。時に、長期間の、不確かで、そして敵の来る場所とタイミングによっては無意味となる、戦闘の始まるのを待つばかりの冗長な時間となるFOBラジオの見張りとは対照的なのです。
・FOBブリードアウトシステムを現在のFOBシステムに含めることで、この問題を和らげ、潜在的には大きくひっくり返してしまうことが期待されます。FOBへの隠密攻撃は効果的なままとなりますが、ブリードアウトシステムと組み合わさることで、チームの別部隊による正面攻撃が追従する必要を生じます。つまり、戦闘工兵を隠密裏にFOBラジオに潜入させFOBラジオを破壊することは可能ですが、その攻撃に対し別の攻撃隊による支援が続かなければ、それは大打撃からただの嫌がらせ程度と成り果ててしまうのです。
・注意:この要素に関する値(失血がFOBを取り除くまでの時間、失血状態になる下限のHP、失血状態を脱するのに必要な修理の量)は変更の可能性があり、試用期間にて評価されます。
・注意;将来の修正において、衛生兵の行動不能状態マークの様な、FOBラジオが失血状態にあることを示すUIアイコンのHUDへの追加が予定されています。


最適化・安定化


・更なる100人サーバーテストのサポートの為に、追加のサーバーネットワークの解析を追加しました。
・クライアントの帯域幅を調整し、15kbpsから30kbpsにしました。これによりクライアントがサーバーから1秒ごとに受け取れるデータの量が増加し、サーバーに接続する際のロード時間短縮の助けとなるほか、100人接続に起因するその他の問題を解決する可能性もあります。更なるテストも今後実施されます。
・すべての着弾VFXの視覚的忠実性を最適化及び向上しました。
・中東の岩の衝突判定の複雑さを最適化しました。
・音楽プレイヤーに起因するクライアントのクラッシュを修正しました。


歩兵


・一部のロケットランチャーのADSの長さの値をアップデートし、ADS時の視界の変化とアニメーションが正しく同期するようにしました。
・ウルトラワイドモニター使用時にADSするとSVDMのスコープが消失する問題を修正しました。
・SVDMが出撃メニューでは古いSVDのアイコンになっていた問題を修正しました。
・バイポッド時のSVDMのリコイルの標準偏差が、バイポッド無しの伏せ撃ち時より高くなっていた問題を修正しました。
・SVDMがズーム時の入力感度係数を使用していなかった問題を修正しました。この修正の一環で、SVDMの光学ズーム倍率を減少させる必要が生じました(8倍から約7.5倍)。これは今後再び変更される可能性があります。
・カナダ軍の狙撃手兵科の間違った兵科制限を修正しました。チーム総数15人で1人、20人でもう1人の計2人の狙撃手兵科を取得可能です。


車両


・イギリス軍FV432 RWS APCのGPMGの弾倉容量を500発から700発に更新しました。
・ロシア軍Kamaz5350兵站トラックが輸送トラックのアイコンになっていた問題を修正しました。
・ロシア軍Kamaz5350トラックが持っていたX軸方向への過度なローリングモーメントを修正しました。
・ロシア軍Tigr装甲車の3速4速間の変速の問題を修正しました。
・ロシア軍Tigr RWS装備型が弾倉を空にしないと補給できなかった問題を修正しました。
・ロシア軍Tigrのオープントップ砲塔型とRWS装備型の砲手HUDに”Kord”でなく”NSV”と表示されていた問題を修正しました。
・以下のレイヤーにて、ロシア軍BRMD2偵察車をTigr装甲車に置換しました:
 Mutaha RAAS v1, Yehorivka RAAS v1~5, Yehorivka TC v1~2
・FV4034主力戦車の間違った正面装甲厚を修正し、500mmとしました。
・M240及びその他の車載型GPMGの貫通モデルが間違った調整をされ、50口径のモデルを使用していた問題を修正しました。現在これらの車載兵器は7.62mmの貫通モデルを使用しています。
・ラリーポイントの補給との競合を抑えるため、LATのHEAT弾薬の補給コストを40から30に減少しました。


司令官


・プレイヤーが敵司令官のCASや重迫撃砲により殺害された場合、そのプレイヤーの自殺としてカウントされていた問題を修正しました。

ユーザーインターフェース
・ボイスチャット左/右チャンネル分離オプションの変更が、試合中に適用された場合に正しく更新されない問題を修正しました。


マップ


訳注:マップの修正はそこまで重要なものがないことに加え、雑多で行数が多いので今回は省略させていただきます。完全なリストに関しては原文を参照してください。


原文の記事はこちらです。/English Full ChangeLog
https://joinsquad.com/2020/08/19/beta-21-1-released/


ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS